OPPO A97 5G

公開日: 2022-07-11

OPPO A97 5Gは、中国向けに販売されるDimensity 810を搭載した5G対応ミドルローモデルです。12GBメモリと256GBストレージのバリアントが提供されることが決まっていますが、他のバリアントの有無は不明です。6.56インチFHD+解像度の液晶スクリーンと5000mAhの大容量バッテリーを搭載して筐体は7.99mmのやや薄め、本体重量は188gで普通の重さです。33Wのやや高速な充電に対応します。背面カメラは4800万画素メインとおそらく200万画素の2眼です。実質メイン1眼と思った方が良いでしょう。セルフィーは800万画素でスクリーン中央上部の水滴型ノッチにあります。カメラの構成からは撮影の機会が少ない人向けといえるでしょう。指紋認証は側面にあります。5G対応電話機を求めながらもライトユーザー向けです。メモリやストレージが贅沢な構成になっているので安価ではないかもしれません。

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OPPO Reno7 A

公開日: 2022-06-16

Reno7 AはSnapdragon 695を搭載した5G対応ミドルロー帯で、Reno Aシリーズなので日本専用モデルです。中国で2022年1月にローンチされたOPPO A96 5Gのチューンモデルといえそうです。6.4インチFHD+解像度のOLEDスクリーンと4500mAhのバッテリーを搭載して本体厚み7.6mmの薄さ, 本体重量175gの軽めになっています。日本向けモデルらしくIP68の防塵防水性能を有している点を考慮すれば軽いといえるでしょう。背面カメラは4800万画素(4-in-1 1200万画素)メイン、800万画素広角、200万画素マクロの3眼、セルフィーは1600万画素でスクリーン左上隅のパンチホールにあります。残念ながらカメラは廉価モデルの構成です。18Wまでの充電に対応し指紋認証は画面内にあります。SIMカードはnanoSIMタイプでnanoSIM + nanoSIM/microSDの排他の組み合わせのバリアントとnanoSIM + eSIMのバリアントが存在します。2022年6月ローンチですがAndroid 11です。OPPOのソフトウエア更新の提供が少ないことを考えるとAndroid 11でローンチだと心配になります。

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OPPO K10 5G (D810)

公開日: 2022-06-08

OPPO K10 5Gは、Dimensity 810を搭載した5G対応ミドルローモデルです。中国で2022年4月にローンチ済みのハイエンドチップDimensity 8000 Maxを搭載したK10 5Gとは全く違うモデルでグローバル向けOPPO A77 5Gと同等品のようです。6.56インチのHD+解像度液晶スクリーンと5000mAhの大容量バッテリーを搭載して本体厚み8mmの薄さと本体重量190gの普通〜やや重めです。33Wの高速充電に対応します。背面カメラは4800万画素(4-in-1 1200万画素)メイン,200万画素深度で2つのレンズがありますが使えるのは1眼です。セルフィーは800万画素でスクリーン中央上部の水滴型ノッチにあります。指紋認証は側面にあります。Bluetoothは最新のハージョン5.3に対応し音声コーデックは標準のSBCの他にAAC, aptX, aptX-HD, LDACに対応するのでハイグレードのBluetoothイヤホンやヘッドホンと組み合わせて音楽を楽しめます。薄い筐体ですが3.5mmオーディオ端子もあります。キースペックが貧弱でその他のスペックが充実しているという変わったモデルといえます。

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Reno8 Lite 5G

公開日: 2022-06-03

Snapdragon 695を搭載した5G対応ミドルローモデルです。6.43インチのOLEDスクリーンと4500mAhのバッテリーを搭載して本体厚7.55mm,本体重量173gの薄さと軽さです。スクリーンパネルはガラスではなくアクリル+ポリカーボネートということなので傷防止のフィルムは必須です。背面に6400万画素メイン,200万画素マクロ,200万画素深度の3眼、セルフィーは1600万画素でスクリーン左上のパンチホールに存在します。33Wの高速充電に対応します。筐体はIPX4の防滴処理が施されていますが防水ではないので水滴がかからないようにするのが無難です。背面カメラのレンズ2つの周りにリングライトが配置されていますが照明用ではなく装飾ライトです。このモデルはReno7 Lite 5G, Reno7 Z 5G, F21 Pro 5Gと同等品です。1ヶ月半前にローンチしたReno7 Lite 5Gと同じ品ということでReno7 Lite 5G, Reno8 Lite 5Gどちらにも良い影響を与えないように思われます。

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OPPO A77 5G

公開日: 2022-06-01

OPPO A77 5Gは、Dimensity 810を搭載した5G対応ミドルローモデルです。6.56インチのHD+解像度液晶スクリーンと5000mAhの大容量バッテリーを搭載して本体厚み8mmの薄さと本体重量190gの普通〜やや重めです。33Wの高速充電に対応します。背面カメラは4800万画素(4-in-1 1200万画素)メイン,200万画素深度で2つのレンズがありますが使えるのは1眼です。セルフィーは800万画素でスクリーン中央上部の水滴型ノッチにあります。指紋認証は側面にあります。Bluetoothは最新のハージョン5.3に対応し音声コーデックは標準のSBCの他にAAC, aptX, aptX-HD, LDACに対応するのでハイグレードのBluetoothイヤホンやヘッドホンと組み合わせて音楽を楽しめます。薄い筐体ですが3.5mmオーディオ端子もあります。キースペックが貧弱でその他のスペックが充実しているという変わったモデルといえます。

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OPPO A57 (4G 2022)

公開日: 2022-05-27

OPPO A57は2016年にリリースされたモデル名で、さらに2022年4月に中国でA57 5Gモデルが発売されていますが今回MediaTek Helio G35を搭載した5G非対応のエントリーモデルが追加されました。モデル名かぶりは混乱させられます。6.56インチHD+解像度の液晶スクリーンと5000mAhの大容量バッテリーを搭載して本体厚み8mmの薄めで本体重量187gの普通の重さです。エントリー帯としては珍しく33Wの高速充電に対応します。背面カメラは1300万画素メインと200万画素マクロの2眼です。1300万画素は寂しい数値ですが、廉価な5000万画素センサーの実用モードである4-in-1 1250万画素と大して変わりません。セルフィーは800万画素です。グリーンバリアントの背面パネルは単色ではなく翡翠風の模様が入っています。

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OPPO Reno8 Pro+

公開日: 2022-05-23

MediaTek Dimensity 8100 Maxを搭載したハイエンドモデルです。Reno 8シリーズの中位モデルのReno8 Proはミドルロー帯のチップセットを搭載していますが、これまでProモデルとPro+モデルでチップセットの性能差が大きいことはなかったのでReno8 ProがミドルローでReno8 Pro+がハイエンドというのは驚くべき差別化です。
Reno8 Proよりさらに大型の6.7インチOLEDスクリーンと4500mAhバッテリーを搭載して本体厚み7.34mmの薄さと本体重量183gの軽さです。これはReno8 Proより薄く軽くなっています。背面カメラは背面カメラは5000万画素のSony IMX766メイン,800万画素広角,200万画素マクロの3眼です。800万画素広角と200万画素マクロはミドルロー帯と同等の構成で使い勝手はよくなさそうです。セルフィーはバニラモデルと同じく3200万画素のSONY IMX709でスクリーン中央上部のパンチホールにあります。カメラセンサーの画素数はReno8 Proと同じですが背面の広角とセルフィーはレンズが異なるかもしれません。指紋認証は画面内で80Wの高速充電に対応するところはReno8バニラ,Reno8 Proと共通です。スクリーンはReno8 Proより色域の広いパネルが採用されています。

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OPPO Reno8 Pro

公開日: 2022-05-23

Reno 8 ProはQualcommの新しいチップセットSnapdragon 7 Gen 1を搭載したミドルローモデルです。不思議なことにReno 8バニラモデルに搭載されているDimensity 1300よりベンチマーク性能で劣るようです。というか、Dimensity 1300はミドルハイレンジのチップセットなのでSnapdragon 7 Gen 1は完全に格下です。また、ストレージがバラニモデルのUFS 3.1に対してこのProモデルはUFS 2.2、Bluetoothバージョンがバニラモデル5.3に対してこのProモデルは5.2です。筐体はバニラモデルより一回り大きく6.62インチOLEDスクリーンと4500mAhのバッテリーを搭載して本体厚み7.57mmとバニラモデルよりも薄く本体重量188gとバニラモデルより9g重くなっています。背面カメラは5000万画素のSony IMX766メイン,800万画素広角,200万画素マクロの3眼で、バニラモデルは800万画素広角の代わりに200万画素モノクロポートレートなのでより普通の構成ですがProモデルとしては貧弱なことは変わりません。セルフィーはバニラモデルと同じく3200万画素のSONY IMX709が搭載されています。Snapdragon 7 Gen 1がベンチマークに現れない部分でDimensity 1300より優れているということでなければこのモデルはどうしてもQualcommのプロセッサでなくては嫌だという方以外特に選択すべき理由が見つからないかもしれません。

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OPPO Reno8

公開日: 2022-05-23

MediaTekの6nmの新しいチップセットDimensity 1300を搭載したミドルハイモデルです。6.43インチのOLEDスクリーンと4500mAhのバッテリーを搭載して本体厚み7.67mmの薄さと本体重量179gの軽さです。背面カメラは5000万画素メイン,200万画素モノクロポートレート,200万画素マクロの3眼で使いやすいのはメイン1眼です。セルフィーは3200万画素でスクリーン左上隅のパンチホールにあります。このセルフィーはSONYのIMX709で、RGBW配列のセンサーは色乗りは不明ですが明るさが補強されます。指紋認証は画面内です。80Wの高速充電に対応します。すっきりした薄めの筐体はオシャレです。

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OPPO K10 Pro 5G

公開日: 2022-04-18

OPPO K10 Pro 5GはSnapdragon 888を搭載した5G対応ハイエンドモデルです。K10 5Gバニラモデルが強力なDimensity 8000 Maxを搭載しているので上位モデルの筈が性能で負ける局面があるかもしれません。6.62インチのOLEDスクリーンと5000mAhバッテリーを搭載して本体厚み8.56mmの普通の厚さと本体重量199gのやや重めです。この重量は背面パネルの素材によるものでしょうが素材は不明です。黒筐体はマット仕上げ、青筐体はメタリック風表面加工が施されていて指紋が目立たないようになっています。スクリーンパネルはOLEDですが97%DCI-P3(ビビッドモード)なので何故か液晶パネル搭載のK10 5Gバニラモデルより発色が劣るようです。ソフトモード100%SRGBなのでK10 5Gバニラモデルより僅かに派手めのようです。カメラは、背面に5000万画素メイン(4-in-1 1250万画素)光学手ブレ補正あり,800万画素広角,200万画素マクロの3眼、セルフィーは1600万画素でスクリーン左上のパンチホールにあります。カメラ構成は背面メイン以外はK10 5Gバニラモデルと同じで背面メインはカタログ数値としては6400万画素のK10 5Gに劣りますがセンサーはSONY IMX766なので撮影向けとしてはこのK10 Pro 5Gを挙げます。指紋認証は画面内で80Wの高速充電に対応するなど中上位モデルらしい構成になっています。K10 5Gバニラモデルは3.5mmオーディオ端子を搭載していますが、このProモデルにはオーディオ端子はありません。有線イヤホンはUSB-Cに変換アダプタを接続して使用します。BlueToothのバージョンは最新チップセット搭載のK10 5Gバニラモデルが5.3でこのProモデルは5.2です。なお、Bluetooth 5.3対応デバイスはまだほとんど市場にありません。

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