A58x 5Gは、MediaTek Dimensity 700を搭載した5G対応のミドルローモデルです。6GB/8GBメモリと128GBストレージの組み合わせがあり、ストレージから最大5GBを仮想拡張メモリとして流用できます。また、microSDカードで外部ストレージを追加可能です。6.56インチH+解像度の液晶スクリーンと5000mAhの大容量バッテリーを搭載して筐体は8mmのやや薄めで186gのやや軽めです。構成を考慮するととても軽いといって良いでしょう。背面カメラは1300万画素メイン,200万画素深度の2眼、セルフィーは800万画素でスクリーン中央上部のパンチホールにあります。カメラ構成はエントリー帯並みです。指紋認証は側面にあります。ステレオスピーカー
搭載なので気になる方にとってはアピールポイントです。IP54の弱い防塵と軽度の防滴性能があります。防水ではありません。5G対応モデルとしては安価であることが期待されます。1ヶ月前にローンチ済みのA58 5Gバニラモデルと多くのスペックと筐体デザインを共有しますが背面カメラのメインが5000万画素(4-in-1 1250万画素)から1300万画素に変わり、33W充電が10Wになり本体重量が2g軽くなっています。スペックとしてはカメラの変更は大きいですが、画質は大して変わらないと思われます。充電待ち時間が長くなったことが気になるところです。

Reno9 Pro+は、Snapdragon 8+ Gen 1を搭載したハイエンドモデルです。16GB LPDDR5メモリと256GB/512GB UFS3.1ストレージの組み合わせがあります。120Hzの高速な6.7インチOLEDスクリーンと4700mAhバッテリーを搭載して筐体は8mmのやや薄めで192gの普通の重さです。最大80Wの高速充電に対応します。背面カメラは5000万画素(4-in-1 1250万画素)メインと800万画素広角,200万画素マクロの3眼です。メインには光学手ブレ補正があり撮影をサポートします。セルフィーは3200万画素でスクリーン中央上部のパンチホールにあります。背面カメラの広角とマクロは使いみちがないかもしれません。指紋認証は画面内です。スクリーンは側面が曲面ガラスの高級感のあるもので、背面は落ち着いたデザインです。筐体サイズは異なるもののデザインはReno9バニラモデルとReno9 Proモデルと同じです。

Reno9 Proは、MediaTek Dimensity 8100 MAXを搭載したハイエンド帯の準フラグシップモデルです。8GB/12GB LPDDR5メモリと256GB/512GB UFS3.1ストレージの組み合わせがあります。120Hzの高速な6.7インチOLEDスクリーンと4500mAhバッテリーを搭載して筐体は7.19mmの薄さと174gの軽さになっています。筐体のデザイン,サイズ,重量はReno9バニラモデルと全く同じです。最大67Wの高速充電に対応します。背面カメラは5000万画素(4-in-1 1250万画素)メインと800万画素広角の2眼、セルフィーは3200万画素でスクリーン中央上部のパンチホールにあります。背面カメラはハイエンド帯のモデルとしては貧弱です。指紋認証は画面内です。スクリーンは側面が曲面ガラスの高級感のあるもので、背面は落ち着いたデザインです。

Reno9は、Snapdragon 778Gを搭載した5G対応ミドルローモデルです。8GB/12GB LPDDR4xメモリと256GB/512GB UFS2.2ストレージの組み合わせがあります。この内、12GB + 512GBバリアントのみより高速なLPDDR5とUFS 3.1になっています。120Hzの高速な6.7インチOLEDスクリーンと4500mAhバッテリーを搭載して筐体は7.19mmの薄さと174gの軽さになっています。最大67Wの高速充電に対応します。背面カメラは6400万画素(4-in-1 1600万画素)メインと200万画素モノクロ深度の2眼、セルフィーは3200万画素でスクリーン中央上部のパンチホールにあります。背面カメラはミドルロー帯のモデルとしては貧弱です。指紋認証は画面内です。スクリーンは側面が曲面ガラスの高級感のあるもので、背面は落ち着いたデザインです。

OPPO A1 Proは、Snapdragon 695を搭載した5G対応ミドルローモデルです。8GB/12GBメモリと128GB/256GBの組み合わせがあります。また、microSDカードにより外部ストレージを追加できます。6.7インチOLEDスクリーンと4800mAhのバッテリーを搭載して筐体は7.7mmの薄さで171gの軽さです。最大67Wの高速充電に対応します。スクリーンのガラスは側面方向に曲面タイプで見た目の高級感は高めですが、左右の端が見にくい欠点があります。背面カメラは1億画素(実用解像度9-in-1 1200万画素)メイン、200万画素ボケ/深度の2眼、セルフィーは1600万画素です。背面は名目1億画素が目立ちますが実質エントリー帯のカメラと大して変わりません。Bluetoothの音声コーデックは標準のSBCの他にAAC,aptX, aptX HD, LDACに対応するので充実した部類といえます。指紋認証は画面内にあります。カメラ以外はやや豪華寄りのミドルローモデルになっています。

OPPO A58 5Gは、MediaTek Dimensity 700を搭載した5G対応のミドルローモデルです。6GB/8GBメモリと128GB/256GBストレージの組み合わせがあります。ストレージから5GBを流用して仮想拡張メモリにできます。また、microSDカードによる外部ストレージを追加できます。6.56インチHD+解像度の液晶スクリーンと5000mAhの大容量バッテリーを搭載して筐体は8mmのやや薄めで188gの普通重さです。33Wの実用的な高速充電に対応します。背面カメラは5000万画素(4-in-1 1250万画素)メインと200万画素深度/ボケの2眼でユーザーが利用できるのはメイン1眼です。セルフィーは800万画素でスクリーン中央上部の水滴型ノッチにあります。指紋認証は側面にありステレオスピーカーを搭載します。メモリ/ストレージがやや多めの5G対応モデルとしては安価であることが期待されます。

OPPO A17kは、MediaTek Helio G35を搭載したエントリーモデルです。3GBメモリと64GBストレージの組み合わせがあり、ストレージから1GBを仮想拡張メモリに流用できます。また、microSDカードにより外部ストレージを追加できます。6.56インチHD+解像度の液晶スクリーンと5000mAhの大容量バッテリーを搭載して筐体は8.3mmの薄めで189gの普通の重さです。IPX4の飛沫保護になっているので背面パネルに水滴がかかる程度であれば問題ないでしょう。充電端子はmicroUSBで10Wまでの充電に対応します。最近のモデルはエントリーモデルでも多くがType-Cになっているので見劣りするだけでなく他のデバイスとのACアダプタの使い回しでも不便になります。背面カメラは800万画素1眼、セルフィーは500万画素でスクリーン中央上部の水滴型ノッチにあります。これはAndroid Goモデル並の構成でライトユーザーでも気になる部分かもしれません。指紋認証は側面にあります。このモデルはエントリー帯の中でもローエンドな構成ですが、Bluetoothは最新のバージョン5.3で音声コーデックもaptX, aptX HD, LDACに対応するのでヘタなミドルロー帯モデルより充実しているといえます。背面パネルはカメラが1眼であることが判るデザインなのでエントリー帯であることは誰でもすぐに判るでしょうが、すっきりしていて好感を持てるでしょう。フロントは水滴型ノッチがエントリー帯らしさですがベゼルが狭めなので安っぽく見えないでしょう。

OPPO A77sは、Snapdragon 680を搭載したエントリーモデルです。8GBメモリと128GBストレージの組み合わせがあります。microSDカードで外部ストレージを追加することができます。6.56インチ液晶HD+解像度のスクリーンと5000mAhの大容量バッテリーを搭載して筐体は約8mmの薄めで約190の普通の重さです。カラーバリアントは黒とオレンジでオレンジは革風の加工が施されていて黒より厚めで重めになっています。33Wの高速充電に対応します。背面カメラは5000万画素メインと200万画素深度の2眼があり、メインの実用解像度は4-in-1の1250万画素です。セルフィーは800万画素でスクリーン中央上部の水滴型ノッチにあります。Bluetoothの音声コーデックは標準のSBCの他にAAC, aptX, aptX HDに対応します。3.5mmイヤホン端子もあります。指紋認証は側面にあります。IPX4の飛沫保護があります。

OPPO A17はMediaTek Helio G35を搭載したエントリーモデルです。メーカーのスペック表にはMT6765と書かれていますが、それはHelio P35です。4GBメモリと64GBストレージの組み合わせがあり、microSDカードにより1TGBまでの外部ストレージを追加可能です。6.56インチHD+解像度の液晶スクリーンと5000mAhの大容量バッテリーを搭載して筐体は8.3mmのやや薄めで189gの普通重量です。USB端子はmicroUSBで10Wまでの充電に対応します。100%DCI-P3対応ということで廉価モデルとしては色の鮮やかさが高めスクリーンのようです。背面カメラは5000画素メイン,200万画素深度の2眼、セルフィーは500万画素でスクリーン中央上部の水滴型ノッチにあります。指紋認証は側面に存在します。廉価モデル特有の筐体の安っぽさは抑えられいるのでライトユーザーにオススメできる1台かもしれません。

OPPO K10x 5Gは、Snapdragon 695を搭載した5G対応ミドルローモデルです。8GB/12GBメモリと128GB/256GBストレージの組み合わせがあります。ストレージはUFS 2.2なので高速な読み書きが可能です。6.59インチの液晶スクリーンと5000mAhの大容量バッテリーを搭載して筐体は8.5mmのやや薄め195gのやや重めです。ミドルロー帯としては珍しく67Wの高速充電に対応します。この高速充電による発熱に対応するため冷却力が強化されています。背面カメラは6400万画素メイン(4-in-1 1600万画素),200万画素マクロ,200万画素深度の3眼、セルフィーは1600万画素左上隅のパンチホールにあります。指紋認証は側面にあります。