MediaTek Helio A20を搭載したAndroid Goモデルです。2021年にInfinixブランドでローンチされたモデルの中で最も断舎利の進んだモデルに仕上がっています。カメラは前後共に1眼です。バッテリーは5000mAhの大容量で、本体重量は200gを割っているので、ある意味とても実用的です。筐体にはこのクラスには珍しく最新トレンドを取り入れたデザインを採用しています。

MediaTek Helio A22を搭載したAndroid Goモデルです。メモリが2GB、ストレージが32GBと少ないですがAndroid Goなので問題は無いかと思われます。6000mAhの大容量バッテリーがあるので電池持ちはとても良さそうです。業務用・ライトユースで通話メインであれば十分なスペックだと思われます。外観も最下位グレードには見えません。

MediaTek Helio G80を搭載したミドルローモデルです。リアカメラのメインセンサーが6400万画素、フロント2眼というカメラに力の入っているモデルです。5200mAhという大容量のバッテリーを搭載してUSB Type-Cによる18W急速充電に対応します。実力十分だと思われますが、6.95インチの大画面でカメラ強化モデルとしては非常に珍しいことにスクリーンがHD+解像度です。この点でバランスが良いとは言えないかもかもしれません。

MediaTek Helio G80を搭載したミドルローモデルです。Note 8との違いはカメラの解像度がリア6400万画素から4800万画素に、フロントが2眼1600万+200万画素から1眼800万画素になったことと、筐体が僅かに小型化したことのようです。その他は大きなスペックの違いはなさそうです。カメラの画素数が減少したとはいえミドルロー帯の他のモデルより劣るというものではないので価格が下がるメリットの方が大きいでしょう。

MediaTek Helio G90Tを搭載したミドルローモデルです。Zero 8はカメラのスペックが強力なモデルでしたが、Zero 8iはリアのメインセンサーが6400万画素から4800万画素に、フロントのメインセンサーが4800万画素から1600万画素に変更され、ミドルロー帯として普通の解像度になっています。フロントカメラが2眼で800万画素の広角カメラになっているのは変わりません。カメラ以外では大きく異なるところはないようです。高額なカメラセンサーをやめたことで購入しやすい価格になると思われます。

MediaTek Helio A20を搭載したAndroid Goモデルです。メモリが2GB、ストレージが32GBと少ないですが、Android Goなので通話メインの業務用電話やライトユースであれば問題ないと思われます。
5000mAhの大容量バッテリーを搭載していて本体重量200gを下回るので電話機としては扱いやすいでしょう。

MediaTek Helio G70を搭載したミドルローモデルです。SoCは実力十分ですが、その他のスペックはエントリー寄りになっています。その代わりエントリー帯並みに安価で販売されます。逆に言えば、エントリー帯の価格でHelio G70搭載モデルを購入できるのでお得といえます。

Mediatek Helio G90Tを搭載したミドルローモデルです。このクラスではめずらしくカメラに力をいれたスペックになっています。リアカメラのメインはSony IMX686が使われています。フロントカメラは2眼で横長パンチホールになっています。解像度は4800万画素でセルフィー用としては2020年前半までで最も高い解像度のセンサーを搭載しています。カメラ用途を主とする使用であればディスプレイの使用時間が長くなるのでバッテリー容量が欲しいところですが、これは4500mAhと微妙です。

Helio A20を搭載したAndroid 10のGo Editionモデルです。メモリとストレージは少ないバリアントがありますが、Android Goなので問題ないと思われます。普通のミドルロー帯にありそうなデザインで、持っていて恥ずかしいというチープさはありませんし、5000mAhの大容量バッテリーを搭載しているので業務用電話として、或いは個人のライトユースなら十分なのかもしれません。

MediaTek Helio A25を搭載したエントリーモデルです。メモリが3GB、ストレージが32GBということで余裕がないコストカットモデルです。その他もエントリー帯のスペックですが実用十分なスペックで、バッテリーは6000mAhの大容量なので、メモリとストレージの容量が残念です。