MediaTek Helio G95を搭載したミドルローモデルです。メモリ8GBに加えてストレージから3GBをメモリ拡張として利用できます。FHD+解像度のスクリーンはOLEDパネルで120Hzの画面更新に対応しています。バッテリーは4500mAhでいまどきの普通の容量ですが45W高速充電に対応しています。本体厚は7.8mm、本体重量は193gでとても薄く重量は普通です。指紋認証は不明ですが側面かスクリーンがOLEDパネルであることから画面内指紋認証の可能性があります。少なくとも背面ではないでしょう。
カメラは背面に6400万画素のメインと800万画素の広角、800万画素のペリスコ型望遠を搭載しています。光学手ブレ補正は望遠に付いているようですが、Zero Xのメインには光学手ブレ補正は付いていないようです。セルフィーは1600万画素です。Infinixとしてはかなり本気度の高そうな仕上がりで有名メーカーの下手なミドルロー帯の機種を陵駕しているように見えます。

MediaTek Helio P65を搭載したミドルローモデルとHelio G25のAndroid Goモデルの2種類があります。
メーカーの製品紹介ページとスペック表にはP65モデルとG25のモデルの内容が混じって紹介されています。このページではAndroid Goモデルのスペックに統一しています。
背面に1300万画素のカメラと補助カメラで実質1眼、セルフィーが500万画素です。スクリーンは6.5インチのHD+解像度の液晶です。バッテリーは6000mAhの大容量のためバッテリー持ち重視のライトユーザーには良さそうです。

MediaTek Helio A20を搭載したLTE対応Android Goモデルです。名前だけ同シリーズのSMART 5バニラとはあまり共通するスペックはありません。5000mAhの大容量バッテリーを搭載し5GHzのWi-FiやBluetooth 5.0に対応Nano SIMが2スロットと独立してMicroSDカード対応とAndroid Goモデルらしからぬ余裕がスペックのそこかしこに伺えます。カメラは背面2眼セルフィー1眼で全て800万画素という構成です。スクリーンはHD+解像度ですが、1560x720と1640x720という矛盾した情報がメーカーの製品紹介ページの「概要」と「詳細スペック」に書かれています。Flipkartの販売情報では1560x720になっているのでおそらく正しいのはこちらでしょう。(Infinix公式の製品紹介ページはいつも矛盾と間違いだらけです)

MediaTek Helio G95を搭載したミドルローモデルですが、Infinixブランドではフラグシップ機になります。パワーのあるHelio G95と6/8GBメモリ、128GB/256GBストレージ、5000mAhの大容量バッテリー、33Wの高速充電、DTS対応のデュアルスピーカー、6400万画素のカメラなどこのレンジでは欲張ったスペックになっていて、価格次第では選択肢にしたいという人も多いのではないでしょうか。Androidバージョンは最新の11です。
このNFC無しのバリアントとは別に、スペックが共通でNFCの付いたバリアントが用意されるとのことです。

Helio G85を搭載した6.95インチの大画面モデルです。ミドルロー帯で好まれるスペックが多く取り入れられていて、隙きが無いように見えます。搭載されているOSは最新のAndroid 11です。

Infinix HOT 10SとはSoC違いでMediaTek Helio G70を搭載したミドルローモデルで、多くのスペックを共有します。SoCの違いだけでなくメモリ容量のバリアントが4GBのみなのでHOT 10Sより下位モデルになります。
USBポートはInfinixではおなじみのmicroUSBですが、Androidバージョンは最新の11です。

Infinix HOT 10SはNFCの有無で2機種あり、このモデルはNFC有りです。
MediaTek Helio G85を搭載したミドルローモデルで、NFC無しモデルとの違いはNFCの他は6GBメモリのバリアントが無いこととバッテリー容量が1000mAh少ない5000mAhになっていることです。つまり、NFC有りモデルはNFCが有る代わりにバッテリー(とメモリ)が少なくなっています。USBポートはInfinixではおなじみのmicroUSBです。

Infinix HOT 10SはNFCの有無で2機種あり、このモデルはNFC無しです。
MediaTek Helio G85を搭載したミドルローモデルで、NFC有りモデルとの違いはNFCの他は6GBメモリのバリアントがあることとバッテリー容量が1000mAh多い6000mAhになっていることです。つまり、NFC無しモデルはNFCが無い代わりにバッテリー(とメモリ)が強化されています。USBポートはInfinixではおなじみのmicroUSBです。

Smart 5は2020年8月にナイジェリア向けにHelio A20を搭載してローンチされていますが、インド向けのSmart 5はそのHelio A20版とは別のハードウエアで、Helio G25を搭載したHot 10 Playと同型機になります。
Android GoモデルであることはHelio A20版のSmart 5やHot 10 Playも同じです。6000mAhの大容量バッテリー、1300万画素のリアカメラ、800万画素のフロントカメラを搭載するなど最下位グレードでは頑張ったスペックになっています。Android Goであることには注意が必要ですが、スペック的には実用十分です。

MediaTek Helio G25を搭載したAndroid Goモデルです。6000mAhの大容量バッテリー、1300万画素のリアカメラ、800万画素のフロントカメラを搭載するなど最下位グレードでは頑張ったスペックになっています。Android Goであることには注意が必要ですが、スペック的には実用十分です。
このHOT 10 PLAYにはSoCがHelio G35でメモリ・ストレージの強化されたバリアントモデルが存在します。