折りたたんだ状態では通常のスマートフォンのような外観で、本の様に拡げると内側に2画面分(ベゼルを除き全面)、裏表紙に相当する部分に元々外に見えている画面が1画面、計3面分のスクリーンを有するハイエンド折りたたみスマートフォンです。この構造のためバッテリー容量が4500mAhと特に大きくないにも関わらず厚みは避けられず重量も通常のスマートフォンの1.5倍以上です。スマートフォンサイズで持ち運び、タブレットのように広い画面で使いたいという目的がなければ持て余しそうです。Huaweiのハイエンドモデルらしくカメラが充実しています。
5Gモデルとスペックが同じで5G非対応版(4G版)が2021年4月に追加されています。購入される際は5G対応/非対応をご確認ください。

新しい5G対応ミドルハイSoCのKirin 820Eを搭載した最初のモデルです。一部の情報ではこのロハスモデルがHUAWEI nova 7 SE(無印)を置き換えるマイナーチェンジモデルということでしたが、実際にメーカーの公式サイトから消えたのはHUAWEI nova 7 SE(無印)より新しいモデルのHUAWEI nova 7 SE 活力版 (Vitality Edition)のようです。 活力版とLOHAS版の主な違いはDimensity 800UからKirin 820Eに変わったことだといえそうです。

Huaweiの年末最後のモデルが何故Enjoy 20SEなのかは不明ですが、とにかく久しぶりに中国向けエントリーモデルが登場しました。欧州向けP Smart 2021その他グローバル向けY7aとほぼ同じハードウエアでカメラがコストカットになっているようです。
スペック表に華やかなところはありませんが実用上では必要十分な性能です。なお、Wi-Fiが2.4GHzのみな点にはご注意ください。コストカットされたリアカメラのメインは1300万画素という一見冴えない画素数ですが4-in-1の4800万画素・6400万画素の実用モードと大して変わりません。

nova 8(無印)とnova 8 Proは、見た目では画面のノッチの位置と形以外では区別がつきません。
nova 8 Proはリアカメラは同じで、フロントカメラはnova 8(無印)と同じ3200万画素のメインカメラの他に1600万画素のポートレートカメラが追加されて2眼なっています。また、スクリーンが高解像度で高速なものに、Wi-Fi6対応, Bluetooth 5.2対応、衛星測位システム全対応(NavIC含む)など多くがしっかり差別化され、スペックの充実具合はハイエンドモデルであるかのようです。最強ミドルハイモデルといっても良いかもしれません。

Kirin 985を搭載した実力派ミドルハイモデルです。尖ったスペックはありませんがHuaweiらしい美しいデザインと薄く軽い筐体は魅力的です。66W充電に対応しています。

iPhone12が発表される前に噂されていたレンダリング画像にそっくりなカメラ周りデザインの5G対応ミドルローモデルです。7.46mmの薄さと178gの軽さは魅力的です。HUAWEI nova 8 SEは2種類あり、Dimensity 720を搭載した標配版(普通版)は2つのSIMカードの内1つ(サブ側)が5G非対応という差別化が行われています。SoCとこの片側5G非対応以外は同じ仕様になっているようです。

iPhone12が発表される前に噂されていたレンダリング画像にそっくりなカメラ周りデザインの5G対応ミドルハイモデルです。7.46mmの薄さと178gの軽さは魅力的です。HUAWEI nova 8 SEは2種類あり、Dimensity 800Uを搭載した高配版(上位版)は2つのSIM共に5G対応です。

2019年9月にリリースされたMate 30 Pro 5GのSoCをKirin 990 5GからKirin 990Eに変更したモデルです。マイナーチェンジでほぼ変わらないようです。

このモデルはポルシェデザインの特別版なので筐体デザインが他のMate 40シリーズと異なりますが、スペックはMate 40 Pro+とほぼ同じで、ストレージ容量が512GBに倍増している点以外はMate 40 Pro+と特に変わりません。

HUAWEI最強モデルの1機種で、Mate 40 Proより更にメモリを増強、望遠カメラのを2つ搭載し1200万画素の3倍光学望遠と800万画素の10倍光学望遠になっています。本体重量はPro版からさらに18g増え、無印版との比較で約22%増量となっています。