Unisoc SC7731Eを搭載したAndroid Goモデルです。メモリ1GB/ストレージ32GBなど極端に切り詰められた構成のためスマートフォンとして使うことをあまり求めない方向けです。しかし、通話用としてもバッテリーが2000mAhしかなく3Gまでの対応のため中途半端です。カメラは背面に800万画素セルフィー500万画素になっています。スクリーンは5インチWVGA解像度なので小さく低い解像度ですがベゼルが広いためスクリーンサイズの割には本体は小さくありません。中米で販売されていて日本円で1万円程度という情報がありますが割高に思われます。

Snapdragon 870を搭載したハイエンドモデルです。ベースモデルのZTE Axon 30 5Gと殆どのスペックを共有します。メモリ,ストレージ,カラー展開が異なります。全方面に妥協のないハイスペックはもちろんですが、このモデルは新しい世代の画面下層カメラを最初に搭載しているのが最大の特徴です。2020年に発表されたAxon 20 5Gに搭載された最初の画面下層カメラは画質が悪くて酷評でしたが、このモデルに搭載された新世代の画面下層カメラは画質が大幅に改善したといわれています。画面下層カメラは画面内指紋認証と同様にOLEDパネルの下(裏)にカメラセンサーを設置しOLEDパネルを透かして撮影するものです。スクリーンにノッチやパンチホールといった邪魔者を作らずに広い画面を作れる利点がある反面、写真画質が犠牲になるためまだ手探り状態です。

Snapdragon 870を搭載したハイエンドモデルです。全方面に妥協のないハイスペックはもちろんですが、このモデルは新しい世代の画面下層カメラを最初に搭載しているのが最大の特徴です。2020年に発表されたAxon 20 5Gに搭載された最初の画面下層カメラは画質が悪くて酷評でしたが、このモデルに搭載された新世代の画面下層カメラは画質が大幅に改善したといわれています。

Unisoc T618を搭載したミドルローモデルです。SoCの性能は高くないもののその他のスペックはミドル帯の中でも健闘したものになっています。特にカメラは背面が6400万画素,広角800万画素,マクロ500万画素,深度200万画素で、特に6400万画素が数字的には目を惹きますがマクロが200万画素ではなく500万画素で使い物になりそうな点が注目です。セルフィーは1600万画素です。バッテリーは5000mAhで本体厚8.9mm本体重量193gです。地味ですがとても魅力的なモデルといえるでしょう。

Unisoc SC9863Aを搭載したAndroid 11ベースのAndroid Goモデルです。メモリ2GBストレージ32GBはAndroid Goとしては普通です。カメラは背面が800万画素、セルフィーが500万画素になっています。スクリーンはHD+解像度で、上下に昔風の太ベゼルがありそこにカメラやスピーカー・マイクが備えられています。このためノッチやパンチホールはありません。バッテリーは3000mAhで少なめですが本体重量166gなので軽さを選ぶか重くてもバッテリー持ちを選ぶかで好みが分かれるところです。指紋認証非対応という点にご注意ください。

このモデルはメーカー公式サイトにリストアップされていますが、スペック詳細と発売日は公開されていません。判明しているのは外観とカラー展開、背面カメラの構成、画面サイズ、側面指紋認証、バッテリー容量のみです。SoCについては何も触れられていません。このページではSoCをSC9863Aであると予想して記載しています。側面指紋認証と背面カメラの構成からこのBlade A71の方がA51よりも高位グレードであることが推測されますが大した違いはありません。

このモデルはメーカー公式サイトにリストアップされていますが、スペック詳細と発売日は公開されていません。SoCは1.6GHzのオクタコアであるという情報からSC9863Aである可能性が高いですが不明です。発表されているキースペックの傾向からエントリーモデルの中でも廉価モデルであると推測されます。また、リージョンで発表されているキースペックの数値に矛盾があるため地域によってスペックが異なる可能性があります。

Snapdragon 888を搭載したハイエンドモデルです。左右エッジが曲面の6.67インチOLEDスクリーンと4600mAhのバッテリーを搭載して本体厚8.0mm,本体重量188gです。背面にトリプル6400万画素(メイン,広角,ポートレート)と800万画素望遠の4眼を搭載、セルフィーはバニラ/Proモデルの4400万画素とは異なり1600万画素で普通です。Wi-Fi 6Eに対応しますが7.2GHz帯は日本では使用できません。充電はバニラ/Proモデルの55Wとは異なり66Wに対応します。

Snapdragon 888を搭載したハイエンドモデルです。6.67インチOLEDスクリーンと4200mAhのバッテリーを搭載して本体厚7.86mmの薄さと本体重量186gのやや軽めを実現しています。(製品紹介ページでは本体重量183gという矛盾した情報が書かれています)
55W充電, Wi-Fi6, NFC, Bluetooth 5.2,画面内指紋認証などハイエンドらしい豪華系のスペックになっています。背面に6400万画素メイン6400万画素広角,500万画素マクロ,200万画素深度の4眼で、広角とマクロが数値上は使いものになる構成になっています。セルフィーは4400万画素でA31バニラモデルと同じです。

Snapdragon 768Gを搭載した5G対応ミドルローモデルです。8GBのメインメモリはストレージから3GBの仮想拡張メモリを追加可能です。6.67インチのOLEDスクリーンと4200mAhのバッテリーを搭載して本体厚7.8mmの薄さ,本体重量183gでやや軽く仕上がっています。メーカーの製品紹介ページでは本体重量が183gと178gという矛盾した数値が掲載されています。背面に6400
万画素メイン,800万画素広角,200万画素マクロ,200万画素深度の4眼、セルフィーは4400万画素です。指紋認証は画面内にあります。NFCや55W充電に対応するなどやや豪華なスペックです。