ZTE Axon A41 Ultra 5G

公開日: 2022-05-16

ZTE Axon A41 Ultraは、Snapdragon 8 Gen 1を搭載したハイエンドモデルです。6.67インチOLEDスクリーンと5000mAhの大容量バッテリーを搭載して本体厚み8.46mmの薄さと本体重量199gの重めになっています。本体の重さは冷却システムの重量によるものかもしれません。66Wの高速充電に対応します。背面カメラは6400万画素メイン(SONY IMX787),5000万画素広角,800万画素ペリスコ型望遠の3眼です。メインと望遠は光学手ブレ補正が安定性をサポートします。セルフィーは4400万画素でスクリーン中央上部のパンチホールにあります。Wi-Fi 6Eに対応しますがWi-Fi 6Eの7.2GHz帯は2022年6月現在は日本では使用できない周波数帯です。

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ZTE Axon A41 5G

公開日: 2022-05-16

Snapdragon 870を搭載したミドルハイモデルです。6.67インチOLEDスクリーンと5000mAhの大容量バッテリーを搭載して本体厚み9.5mmのやや厚め本体重量203gの重めです。66Wの高速充電に対応します。背面カメラは6400万画素メイン,800万画素広角,200万画素マクロの3眼です。この構成はミドルロ帯以下でよくあるものですが800万画素広角,200万画素マクロ共に使い勝手はよくありません。セルフィーは4400万画素でスクリーン中央上部のパンチホールにあります。筐体は黒のカラーバリアントだけが用意されています。筐体背面パネルはレザー風の細かい凹凸があるようです。

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ZTE Axon 40 Ultra

公開日: 2022-05-09

Snapdraon 8 gen 1を搭載したハイエンドモデルです。メモリ容量とストレージ容量のバリアントが豊かでメモリは最大16GBまでストレージは最大1TBまで選択可能です。6.81インチの大型スクリーンと5000mAhの大容量バッテリーを搭載して本体厚み8.4mmの薄さ、204gの重さになっています。この重さはSnapdragon 8 gen 1のVC冷却システムと高級感を得るための背面パネルの素材によるものと思われます。80Wの高速充電に対応していますがハイエンドモデルとしては珍しくワイヤレス充電には対応していないようです。スクリーンは左右のエッジが曲面のベゼルレスになっているので見た目は良好ですが正面からスクリーン画面の端の歪みや見えにくさが発生します。背面カメラはトリプル6400万画素でメイン,広角マクロ,望遠です。やや画素数が高すぎるきらいがありますがスマートフォン用としては理想的な組み合わせといえます。また、メインと望遠は光学手ブレ補正が撮影をサポートします。ToFとフリッカー感知も付属します。セルフィは1600万画素で画面下層タイプになっています。ZTEは画面下層カメラの先駆者です。画面下層カメラ搭載の初代モデルは画質の悪さで酷評でしたが第2世代は画質が改善したとされています。このAxon 40 Ultraに搭載された画面下層カメラの世代は不明ですが少なくとも第2世代であると思われます。スクリーンにノッチやパンチホールのような邪魔者が存在しないので画面下層カメラの進化と他社での採用が待たれるところです。

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ZTE Axon 40 Pro

公開日: 2022-05-09

Snapdragon 870を搭載したミドルハイモデルです。6.67インチのOLEDスクリーンと5000mAhの大容量バッテリーを搭載して本体厚み8.5mmを下回る薄さです。背面カメラは1億画素メイン,800万画素広角,200万画素マクロ,200万画素深度の4眼、セルフィーは1600万画素でスクリーン中央上部のパンチホールにあります。
66Wの高速充電に対応し指紋認証は画面内です。ミドルハイ帯らしく削られたスペックのようなものはありません。
事前の噂ではAxon 40バニラモデル(未ローンチ)がSnapdragon 8 gen 1搭載のハイエンドモデルだったのでこのモデルもハイエンドだと予想されていましたが、このAxon 40 Proは普通のミドル帯モデルでした。つまりバニラモデルはミドルハイ帯以下になると思われます。

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ZTE Voyage 30 5G

公開日: 2022-04-26

MediaTek Dimensity 700を搭載した5G対応ミドルローモデルですが、チップセット以外は全体的にエントリー帯のようなスペックです。4GB,6GBのメモリと128GBストレージの構成で、6.5インチのHD+解像度液晶スクリーンと4000mAhバッテリーを搭載して本体厚み8.6mm本体重量181gで普通の厚みでやや軽めになっています。背面カメラは1300万画素メイン,200万画素マクロ,200万画素深度の3眼、セルフィーは500万画素でスクリーン中央上部の水滴型ノッチにあります。指紋認証は側面にあります。USBポートはType-Cですが充電は10Wまでの対応になります。

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ZTE Voyage 30 Pro+ 5G

公開日: 2022-04-26

MediaTek Dimensity 810を搭載した5G対応ミドルローモデルです。このVoyage 30 Pro+はVoyage 30 Proの上位モデルですがチップセットは同じです。バッテリーが5100mAhなのでProの6000mAhより減っていますが充電は66W対応で、Proのの22.5Wより大幅に充電待ち時間が短くなります。スクリーンは6.67インチでProと同じですがOLEDパネルで100%DCI-P3の色域を持ちます。背面カメラは6400万画素メイン,800万画素広角,500万画素マクロの3眼で2022年のミドルロー帯としてはやや豪華仕様です。セルフィーはミドルロー帯としては採用の多い1600万画素でスクリーン中央上部のパンチホールにあります。全てのカメラセンサーはPro版の上位スペックになっています。指紋認証はOLEDパネル採用モデルですが画面内ではなく側面にあります。本体厚8.3mm本体重量192gは薄めで普通からやや重めの重量です。筐体デザインは最近のOPPO,OnePlus,realmeに似ているところがあります。

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ZTE Voyage 30 Pro 5G

公開日: 2022-04-26

MediaTek Dimensity 810を搭載した5G対応ミドルローモデルです。このVoyage 30 Proには通常版と畅行(スムーズ)版の2バリアントがあり、通常版は128GBストレージでNFC無し、畅行版は256GBストレージでNFC有りです。8GBメモリはさらにストレージから+5GBの仮想拡張メモリを利用可能です。6.67インチのFHD+解像度液晶スクリーンと6000mAhの大容量バッテリーを搭載して本体厚み9.4mm本体重量214gでやや厚めで重めですが、バッテリー容量を考慮すると不必要に重いわけではないといえます。充電は22.5Wに対応しているので6000mAhバッテリーを空から満充電しても長く待たされることはなさそうです。背面カメラは4800万画素メイン,200万画素マクロ,200万画素深度の3眼です。セルフィーは800万画素でスクリーン中央上部のパンチホールにあります。ややエントリー帯寄りのカメラ構成です。指紋認証は側面にあります。

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ZTE Blade V40 5G

公開日: 2022-02-28

Blade V40 5Gは、MediaTek Dimensity 700を搭載した5G対応のミドルローモデルです。6GBメモリと128GBストレージの組み合わせがあります。6.67インチHD+解像度の液晶スクリーンと6000mAhの大容量バッテリーを搭載して筐体は9.7mmの厚めで210g(未確認)の重めです。バッテリー容量を考慮すると重いとはいえないかもしれません。22.5W充電に対応します。背面カメラは4800万画素メイン,200万画素マクロ,200万画素深度の3眼があり、実用は4-in-1 1200万画素1眼です。セルフィーは800万画素でスクリーン中央上部のパンチホールにあります。指紋認証は側面にあります。NFC対応があります。チップセットの処理性能はミドルロー帯ですが、多くのスペックはエントリー帯といえます。このモデルは発表後に詳細がメーカーから出ていません。販売対象国も不明です。

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ZTE Voyage 20 Pro 5G

公開日: 2021-11-25

MediaTek Dimensity 720を搭載した5G対応ミドルローモデルです。このクラスの他社モデルとは一線を画す8GBメモリ256GBストレージの余裕のある構成となっています。6.67インチのOLEDパネルと5100mAhの大容量バッテリーを搭載して本体厚8.3mm本体十条190gです。66Wの高速充電に対応します。OLEDパネルですが指紋認証は側面です。カメラは背面が6400万画素メイン,800万画素広角500万画素マクロでセルフィーは1600万画素です。マクロが200万画素ではなく500万画素で3cmまで寄れるものになっているのが好感ポイントです。ローンチから地味な扱いですがスペックの数値より実力重視のZTEらしい良いモデルだと思われます。

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ZTE Libero 5G II

公開日: 2021-11-15

MediaTek Dimensity 700を搭載した5G対応ミドルローモデルです。このモデルは日本Y!mobile向けに提供するもので日本以外への展開は不明です。スペックを簡素化することで価格を抑えるとともに日本人が好むおサイフケータイ機能、IP57の防水・防塵、側面指紋認証のようなスペックを取り入れています。まだ普及はしていませんがeSIMにも対応しています。スクリーンは液晶ですがFHD+解像度です。バッテリーが3900mAhとやや少なめの割に本体重量200gというのは重めといえるでしょう。カメラは背面メインが1600万画素で800万画素の広角と200万画素の深度なので実質2眼、セルフィーは800万画素です。安価な5G対応モデルが欲しいという方には嬉しい選択肢といえます。

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