MediaTek Helio G95を搭載したミドルロー帯のラギッドフォンです。過去に存在した大容量バッテリー搭載のPowerシリーズと現行ラギッドフォンのシリーズの1つArmorシリーズの折衷のようなPower Armorを冠しています。超大容量の13200mAhのバッテリーを搭載し、33Wの有線充電と15Wのワイヤレス充電と5Wのワイヤレス給電に対応しています。メモリとストレージは8GB/256GBとこのレンジの電話機としては超大容量です。NFCにも対応しています。体部距離センサーも搭載しています。搭載できるものを詰め込んだスペックですが、本体重量が492gとほぼ0.5kgもあります。

MediaTek Dimensity 800を搭載した5G対応のミドルロー帯のラギッドフォンです。メモリ8GB, ストレージ256GBと大容量です。代わりにmicroSDカードには対応していません。SoC,メモリ,ストレージの3点とゴツゴツ感控えめの筐体デザインを見る限りBlackviewのBL6000 Proを意識しているようです。しかし、画面解像度はHD+なので負けている部分があります。背面カメラは5眼で、その内の1眼はサーマルカメラになっているのが目立った特徴といえます。バッテリーは5200mAhでラギッドフォンとしては決して大容量ではありませんが、本体重量は293gあります。完全防水のラギッドフォンとしては重くはありませんが普通のスマートフォンの1.5倍なのでズッシリ感じる筈です。

Snapdragon P60を搭載したミドルロー帯のラギッドフォンです。メモリ6GBストレージ128GBの余裕ある容量を搭載し5580mAhの大容量バッテリーと6.1インチ液晶パネルを搭載して本体厚15mm本体重量282gになっています。IP68の防水防塵耐衝撃のラギッドフォンでは特に重いものではありません。指紋認証は側面です。LTEはTDD非対応のようです。

MediaTekのDimensity 800を搭載した5G対応ミドルローレンジのラギッドフォンです。メモリやストレージの容量が豊富で、基本スペックは普通の5G対応ミドルローモデルと比べ同水準以上です。バッテリーは5200mAhなので最近のラギッドフォンとしては多い方ではありませんが、本体重量は295gなので重いです。リアカメラが5眼構成で4800万画素のSony IMX582のメインカメラや2000万画素の暗視カメラが特徴です。このモデルはメーカーのスペック表に日本のキャリアとの電波の対応が書かれているので日本発売が期待されます。

最新のAndroid 11のGo Editionのモデルです。以前のAndroid Goモデルのスペックはかなり貧弱でしたが、このNote 10ではメモリ2GBとストレージ32GBという点を除くと非Go Editionのエントリー帯としてもまぁまぁな構成になっています。バッテリーに至っては5500mAhで、ラギッドフォンを除くとトップクラスの大容量です。
カードスロットは3つで、micro SDカードが独立スロットです。なお、nano SIM+nano SIMではなくMicro SIM + nano SIMである点にご注意ください。

Androidではありませんしスマートフォンですらない電話特化モデルです。2018年4月に発表された先代のUlefone Armor Miniから約3年ぶりですが、キースペックで異なるのはバッテリー容量が2500mAhから400mAh減って2100mAhになったくらいです。SoCが同じなので退化したといえるかもしれません。デザインが大人っぽくなっていますが価格は約$10値上げになって5千円〜6千円です。GSM(2G)専用なので日本では利用できないのでご注意下さい。

Helio P60を搭載したミドルローモデルですが、球面スクリーンを持ち外観としては安っぽさを感じさせないものになっています。適度なコストカットが行われているためミドルローモデルの中でも安価な部類になると思われます。このモデルはメーカーの発表がなくBanggoodで販売が始まっている以外には情報がありません。販売ページの情報を基にスペック表を起こしているので誤りがあるかもしれません。メーカーの発表後にスペック表を修正します。

Dimensity 800を搭載した5G対応のラギッドフォンです。ミドルハイに限りなく近いミドルローモデルで、メモリが8GB、ストレージが128GBという余裕のあるスペックです。カメラはリアメインが6400万画素(ただし4-in-1なので実効1600万画素)です。ラギッドフォンは性能が低いという時代は終わったといえます。

エントリーモデルのラギッドフォンで、機能は少なめですがラギッドフォンに無駄にスペックを求める方が無茶な話でもあるのでこれで十分と言えます。防塵・防水がしっかりしていて安価なので心置きなくラフに使用できます。

NFCに対応するエントリー帯のラギッドフォンです。少電力SoCのHelio A25と5000mAhの大容量バッテリーの組み合わせなので電池持ちの良い機種となっています。バンド対応が比較的充実しているので多くの国で利用できそうです。