SPARK 9は、MediaTek Helio G37を搭載したエントリーモデルです。3GB/4GB/6GBメモリと64GB/128GBストレージの組み合わせがあり、6GBメモリバリアントでは+5GBまでの仮想拡張メモリをストレージから流用できます。6.6インチHD+解像度の液晶スクリーンと5000mAhの大容量バッテリーを搭載して筐体は8.95mmのやや厚め、本体重量はTecno恒例の非公開です。
背面カメラは1300万画素メインと補助カメラの2眼で実質1眼、セルフィーは800万画素でスクリーン中央上部の水滴型ノッチにあります。USBポートはmicroタイプです。指紋認証は背面にありますがカメラアイランドに紛れて目立たなくなっています。

MediaTek Helio G85を搭載したミドルローモデルです。6.6インチFHD+解像度の液晶スクリーンと5000mAhの大容量バッテリーを搭載して筐体は8.85mmの普通の厚みです。18W充電に対応します。背面カメラは5000万画素、200万画素ポートレート/ボケとAIレンズの3眼で実質1眼、セルフィーは800万画素でスクリーン中央上部の水滴型ノッチにあります。指紋認証は側面、MicroSDカードは独立スロットです。廉価であることが期待できるのでライトユーザーにとって狙いめかもしれません。既に販売中のTecno SPARK 8Pからチップセットが強化されたバリアントモデルの位置付けです。ただし、販売国/地域が異なるので購入時に選択できるものではなさそうです。

SPARK 9Tは、MediaTek Helio G37を搭載したエントリーモデルです。64GBまたは128GBメモリと128GBのストレージの組み合わせがあります。6.6インチHD+解像度の液晶スクリーンと5000mAhの大容量バッテリーを搭載して本体の厚みは8.65mmとやや薄めです。本体重量はTecno恒例で公表されていません。USBポートはType-Cのようですが対応する充電速度は公表されていません。Tecnoの他モデルでは18W以上であれば公表されていることからSPARK 9Tは10Wまでの対応かもしれません。背面カメラは1300万画素メインと200万画素のボケ(深度),8万画素のAIレンズの3目構成ですがユーザーがカメラとして使用できるのはメイン1眼だけです。セルフィーは3200万画素でスクリーン中央上部の水滴型ノッチまたはパンチホールにあります。(形状不明です)
背面カメラとセルフィーのバランスが良くないように思われます。指紋認証は側面にあります。筐体はエントリー帯としては安っぽくない仕上がりのようです。

Camon 19 Proは5G対応と5G非対応の2モデルがあり、このページはMediaTek Dimensity 810を搭載した5G対応のミドルローモデルです。8GBの物理メモリとストレージから最大5GBを流用した仮想拡張メモリを追加して名目13GBのメモリを利用可能です。ストレージは128GBと256GBの2バリアントがあります。6.8インチFHD+解像度の液晶スクリーンと5000mAhの大容量バッテリーを搭載して本体厚みは8.58mmで普通です。本体重量はTecno恒例で公表されていません。背面カメラは6400万画素メインと200万画素マクロ,200万画素深度の3眼があり、メインは光学手ブレ補正が撮影を補助します。セルフィーは1600万画素でスクリーン中央上部のパンチホールにあります。姉妹モデルのCamon19 Pro (4G)とは背面のセカンダリカメラとセルフィーカメラが異なります。最大33W充電に対応するので充電で長く待たされないでしょう。5G対応重視で安価なモデルを探すのであればこのモデルは有力ですが撮影重視であればCamon19 Pro (4G)の方が魅力的かもしれません。

Camon 19 Proは5G対応と5G非対応の2モデルがあり、このページはMediaTek Helio G96を搭載した5G非対応のミドルローモデルです。8GBの物理メモリとストレージから最大5GBを流用した仮想拡張メモリを追加して名目13GBのメモリを利用可能です。ストレージは128GBと256GBの2バリアントがあります。6.8インチFHD+解像度の液晶スクリーンと5000mAhの大容量バッテリーを搭載して本体厚みは8.58mmで普通です。本体重量はTecno恒例で公表されていません。背面カメラは6400万画素メインと5000万画素ポートレート,200万画素深度の3眼があり、メインは光学手ブレ補正が撮影を補助します。5000万画素ポートレートには2倍光学望遠があるようです。めずらしい構成といえます。セルフィーは3200万画素でスクリーン中央上部のパンチホールにあります。最大33W充電に対応するので充電で長く待たされないでしょう。ミドルロー帯の中でもやや非力ながらも切り詰めたところも無く健闘したスペックなので価格次第では人気が出そうです。

Camon 19は、MediaTek Helio G85を搭載したエントリーモデルです。エントリー帯ですがメモリ4GBまたは6GBを搭載しストレージは128GBでmicroSDカードの外部ストレージも利用できるようです。Camon 19 Neoにある仮想拡張メモリ機能については書かれていないことから搭載されていないようです。6.8インチFHD+解像度の液晶スクリーンと5000mAhの大容量バッテリーを搭載して本体厚み8.3mmの薄めです。重量はTecno恒例で不明です。18W充電に対応するので充電で長く待たされることはないでしょう。背面カメラは6400万画素メイン,200万画素ともう1つ画素数不明のAIレンズと呼ばれる補助センサーの3眼のようです。セルフィーは1600万画素でスクリーン中央上部のパンチホールにあります。NFCに対応しています。指紋認証は側面にあります。

Camon 19 Neoは、MediaTek Helio G85を搭載したエントリーモデルです。エントリー帯ですがメモリ6GBを搭載しストレージから5GBを流用して仮想拡張メモリを利用可能です。ストレージは128GBでmicroSDカードの外部ストレージも利用できるようです。6.8インチFHD+解像度の液晶スクリーンと5000mAhの大容量バッテリーを搭載して本体厚み8.5mmのやや薄めです。重量はTecno恒例で不明です。18W充電に対応するので充電で長く待たされることはないでしょう。背面カメラは4800万画素メイン,200万画素ともう1つ画素数不明の3眼のようです。セルフィーは3200万画素でスクリーン中央上部のパンチホールにあります。NFCに対応しています。

Tecno POP 6はMediaTek MT6739を搭載したAndroid Goモデルです。2GBメモリと32GBストレージの組み合わせです。6.5インチHD+解像度の液晶スクリーンと5000mAhの大容量バッテリーを搭載して本体厚み9.7mmで厚めです。本体重量は不明です。背面カメラは500万画素メイン,QVGA相当の深度で実質1眼、セルフィーは500万画素でスクリーン中央上部の水滴型ノッチにあります。指紋認証は背面にあります。非力で低スペックですが途上国で待たれる安価なモデルです。

SPARK 9 Proは、MediaTek Helio G85を搭載したエントリーモデルです。4GBまたは6GBメモリと128GBストレージの組み合わせがあるようです。6.6インチHD+解像度の液晶スクリーンを搭載して本体厚み9mmでやや厚めです。本体重量は不明です。5000mAhのバッテリーを搭載して18W充電に対応します。背面カメラは5000万画素メイン,200万画素深度,AI補助センサーの3眼ですが実質メイン1眼です。セルフィーは3200万画素でスクリーン中央上部の水滴型ノッチにあります。指紋認証は側面にあります。Android 12でローンチされています。筐体は派手めのカラーバリエーションで背面パネルにはラメに似た塗装になっているようです。

POVA 3は、MediaTek Helio G88を搭載したエントリーモデルです。FHD+解像度で6.9インチの大型液晶スクリーンと7000mAhの大容量バッテリーを搭載しています。本体厚みは9.5mmで本体重量はTecnoらしく不明です。おそらく210〜240gです。背面カメラは5000万画素メイン,200万画素マクロ,200万画素深度の3眼です。セルフィーは800万画素で、スクリーン中央上部のパンチホールにあります。指紋認証は側面にあります。USBポートはメーカーのグローバルサイトのスペック表ではType-Cのようですがmicroタイプという情報もあるようです。Tecnoなので販売国/地域でスペック違いの複数バリアントがあるかもしれません。33W充電に対応しますが、それはType-Cになります。