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realme Q5i 5G
realme Q5iは中国専用で、MediaTek Dimensity 810を搭載した5G対応のミドルロー帯のモデルです。6.58インチの大きめのFHD+液晶スクリーンと5000mAhの大容量バッテリーを搭載しますが本体厚みは8.1ももの薄さ、本体重量は190gで普通です。カメラは背面に1300万画素メインと200万画素深度があるので実質1眼といえます。セルフィーは800万画素でスクリーン中央上部の水滴型ノッチにあります。カメラ構成は撮影重視の方には物足りないものといえますが、撮影した写真をスマートフォンの画面に表示するだけで終わるライトユーザーには十分なスペックです。指紋認証は側面にあるので使いやすいでしょう。筐体の背面パネルはアクリル+ポリカーボネートなので軽いですが汚れや指紋が目立たない模様と加工が施されていて安っぽく見えないよう工夫されているようです。メモリは4GBと6GBのバリアントが存在し、+5GBの仮想拡張メモリを内部ストレージから割り当てることが可能です。全体的にエントリー寄りの仕様ですが33Wの高速充電に対応しているので充電で長時間待たされないでしょう。
realme V23 5G
realme V23 5GはMediaTek Dimensity 810を搭載した中国向けの5G対応ミドルローモデルです。このモデルはメーカーからの発表後にしばらく詳細が公表されずすぐに販売も始まらなかったため一部不明な点があります。6.58インチの液晶スクリーンと5000mAhの大容量バッテリーを搭載して本体厚み8.1mmの薄さと190gの普通重量です。背面パネルがアクリル+ポリカーボネートということなのでもう少し軽くても良さそうです。33Wの高速充電に対応します。指紋認証は側面にあります。カメラは背面に2眼あるように見えます。メーカーからはメインの4800万画素(1200万画素)だけが公表されています。セルフィーは800万画素でスクリーン中央上部の水滴型ノッチにあります。Android 12 + realmeUI 3.0で販売が始まりました。
realme 9 (4G)
realme 9 4GはSnapdragon 680を搭載したエントリーモデルです。6.4インチのOLEDスクリーンと5000mAhの大容量バッテリーを搭載して本体厚み7.99mm本体重量179gの薄さと軽さです。33W充電に対応します。指紋認証は画面内にあります。カメラは背面に1億画素メイン,800万画素広角,200万画素マクロの3眼、1600万画素セルフィーがあります。背面1億画素はSamsung HM6という新しいセンサーですが9-in-1の実効画素数1200万画素でHM2の後継で下位センサーと思われます。Samsung から正式にアナウンスされているHM3と違いHM6は正式アナウンスが無いので不明です。
realme C31
realme 9 5G Speed Edition
Snapdragon 778Gを搭載した5G対応ミドルハイモデルです。カメラは、背面に4800万画素メイン,200万画素マクロ,200万画素ポートレートの3眼、セルフィーは1600万画素でスクリーン左上のパンチホールにあります。5000mAhの大容量バッテリーを搭載し30Wの高速充電に対応します。6.6インチFHD+解像度の液晶スクリーンと5000mAhの大容量バッテリーを搭載して本体は8.5mmでの厚みでやや薄め,本体重量199gで構成的にはやや重めです。ストレージの一部を仮想拡張メモリとして大きめの容量5GBを振り替えられます。指紋認証は側面にあります。このrealme 9 5G Speed Editionは中国で販売中のrealme Q3s同等品というか名前を変えただけです。略称はrelame 9 5G SEですがSecond Editionではありません。
realme V25 5G
Snapdragon 695を搭載した5G対応ミドルローモデルです。ほぼrealme 9 Pro 5G同等品でカメラ構成が変更された姉妹モデルです。6.6インチFHD+解像度の液晶スクリーンと5000mAhのバッテリーを搭載し本体厚8.5mm本体重量195gでやや薄めですがやや重い部類になります。33W充電に対応しています。Wi-Fi6には対応していませんがミドルロー帯としては恵まれたスペックになっています。カメラは、背面に6400万画素メイン,200万画素モノクロポートレート,200万画素マクロで名目上は3眼ありますが、実質1眼と思って良さそうです。セルフィーは1600万画素で最近のミドル帯のセルフィーとして普通です。
realme narzo 50A Prime
Unisocの新しいチップセットT612を搭載したエントリーモデルです。新しいチップセットですが既にあるT600番台のチップセットと性能は大きく違いません。2月ローンチのrealme C35とはチップセット以外で多くのスペックを共有します。6.6インチのFHD+解像度の液晶スクリーンと5000mAhの大容量バッテリーを搭載して本体厚8.1mmの薄さと192.5gの普通の重さです。背面にに5000万画素メイン,200万画素マクロ,200万画素深度の3眼、セルフィーは800万画素です。4月ローンチ予定のUnisoc T612搭載姉妹モデルrealme C31はmicroUSBですがnarzo 50A PrimeはUSB Type-Cポートがあります。背面デザインはPOCO風な部分がありますが基本的にはrealme C31やrealme C35に近いといえます。必要十分な性能と安っぽくないデザインはライトユーザーを喜ばせるでしょう。