TCL SOCL500TWSはBluetooth 5.0対応のTWSイヤホンです。5.8mmの小型ドライバを搭載してイヤホン片側1.5gの驚くべき軽さです。小型ドライバは少電力ということもありイヤホン片側単体で最大6.5時間、チャージケースからの充電込みで延べ26時間の長時間再生が機能です。この製品は4色展開でチャージケースは全て半透明です。色と質感は好みが分かれるかもしれません。チャージケースのUSB端子はType-Cなので新しめのスマートフォンと充電ケーブルを共有できるでしょう。IPX4の防滴になっていますが防水ではありません。イヤピースは汎用型で製品にはサイズ違いで3組6個が付属します。耳にフィットするサイズを選択すれば使用中のイヤホンの脱落は少なくなりそうです。

Mi True Wireless Earphones 2S、別名Airdots Pro 2S、別名Xiaomi Air 2SはBluetooth 5.0に対応したTWSイヤホンです。Bluetooth オーディオコーデックは標準のSBCの他にAACとLHDCに対応します。イヤホン本体は片側4.5gの軽さで、イヤホン単体で最大5時間の連続再生、チャージケースからの充電込みで延べ24時間の長時間再生が可能です。チャージケースのUSB端子はType-Cなので最近のスマートフォンと充電ケーブルを共有できます。また、チャージケースはQiでワイヤレス充電できます。ノイズキャンセリングには非対応です。イヤピースは製品一体型なので脱着できません。耳の形にフィットしないとイヤホンが落ちやすかったり音がしっかり聴こえないことがあります。

OPPO Enco FreeはBluetooth 5.0に対応したTWSです。直径13.4mmの大型ドライバを搭載してイヤホン片側4.6gの軽さです。イヤホン単体で最大5時間の連続再生、チャージケースからの充電込みで延べ25時間の長時間再生に対応します。IPX4の防滴に対応しますが防水ではないので水での丸洗いや水中に落とすようなことは禁物です。チャージケースのUSB端子はType-Cなので最近のスマートフォンと充電ケーブルを共有できます。この製品はイヤホンの形状がイヤピース一体型に見えますがイヤピースの脱着が可能でサイズ違いのイヤピースが6個3組付属します。なお、特殊形状なので汎用品を使用することができません。つまり、付属のイヤピースを破損/紛失した場合はイヤピースの入手に苦労するかもしれません。

realme Buds AirはBluetooth 5.0対応のTWSです。直径12mmの大型ドライバを搭載してイヤホン単体で連続稼働3時間、チャージケースからの充電込みで延べ17時間の長時間再生を可能にします。チャージケースのUSB端子はType-Cなので新しめのスマートフォンど充電ケーブルを共有できます。チャージケースはQiワイヤレス充電に対応します。この製品は防水性能を有しません。イヤピースはイヤホン本体と一体型のため取り外しできません。耳の形にフィットしない場合はイヤホンが落下しやすくなったり音がしっかり聴こえないことがあります。

HUAWEI FreeBuds 3はBluetooth 5.1に対応したTWSです。日本での正式販売があります。直径14.2mmの大型ドライバを搭載してイヤホン本体片側4.5gの軽さです。イヤホン本体単体で最大連続再生時間は4時間、チャージケースで充電して延べ20時間の長時間の再生が可能です。アクティブノイズキャンセリングに対応します。イヤピースはイヤホン本体一体型なので交換できません。このため耳にフィットしない場合は外れやすかったり音がしっかり聴こえないことがあります。Kirin A1チップを搭載しているとのことで低遅延が謳われていますが具体的な遅延時間の数値は不明です。IPX4相当の防滴性能があるようですが防水ではないので水に漬けて洗ったり水中に落とすのは禁物です。充電ポートはUSB Type-Cなので新しめのスマートフォンと充電ケーブルを共有できます。また、チャージケースは2WのQiワイヤレス充電に対応します。見た目は地味ですが性能は高めのイヤホンです。

Honor FlyPods 3は中国で販売されているBluetooth 5.0対応のTWSです。グローバル市場ではHonor Magic Earbudsというモデル名で提供されます。直径10mmの決して大型とはいえないドライバですがイヤピースのすぐ奥に配置されているのでこれで十分なサイズかもしれません。イヤホン本体片側の重量は5.5gなので最軽量ではありませんが軽めの部類に入ります。イヤホン本体のバッテリーで連続再生3時間、チャージケースからの充電を含めて延べ12時間の再生が可能です。チャージケースのUSB端子はType-Cなので最近のスマートフォンの充電ケーブルを共用できるでしょう。防水の対応についてはメーカーのスペック表に記載が見当たらないため非対応だと思われます。最大-32dBの強力なアクティブノイズキャンセリングは騒音下での再生を大いに助けてくれるでしょう。イヤピースはサイズ違いで4組が付属するので耳の穴のサイズに適したサイズのものを装着することでイヤホンの落下や音漏れ/騒音流入を防ぐことができます。

Razer Hammerhead TWSは、Bluetooth 5.0に対応したゲーム向けTWSです。直径13mmの大型ドライバを搭載してイヤホン本体片側4.5gの軽さです。バッテリーはイヤホン単体で4時間の連続再生が可能でチャージケースでの充電込みで延べ16時間の長時間再生が可能です。再生条件は不明ですが60msの超低遅延に対応しているのでゲームでのラグも気にならないでしょう。IPX4の防滴に対応しますが防水性はないので丸洗いや水中に落とすことは禁物です。イヤピースはイヤホン本体一体型のため取り外しはできません。また、耳にフィットしない場合は外れやすく音がしっかり聴こえないことがあります。

Xiaomi Air 2 または 国/地域によっては Airdots Pro 2は、Bluetooth 5.0対応のTWSです。直径14.2mmの大型ドライバを搭載していますがイヤホン片側4.5gの軽さで連続再生4時間チャージケースでの充電込みで延べ14時間の再生が可能です。高級モデルなので音声コーデックは標準のSBCの他にAACとLHDCに対応しています。通話時にはノイズリダクションが効くようですが詳細は不明です。イヤピースが交換できないイヤホン本体一体型なので耳の形にフィットせず抜けやすいかもしれません。また、耳の前にぶら下がる円筒が大きめです。チャージケースの充電端子はUSB Type-Cになっているので新しめのスマートフォンならUSBケーブルを使い回せるでしょう。

vivo TWSはvivoが最初にリリースしたTWSタイプのイヤホンです。Qualcomm QCC5126ワイヤレスチップを搭載し、直径14.2mmの大型ドライバを搭載するなど音質重視の上位モデルです。イヤホンは片側4.4gの軽さでイヤホン単体で4時間の再生、チャージケースでの充電を含めて延べ24時間の長時間再生が可能です。Bluetoothの音声コーデックは上位モデルらしく標準のSBCの他にAACとaptXに対応します。IP54なので防滴性能があります。防水ではないので丸洗いはできません。イヤピースは交換できないイヤホン一体型なので耳にフィットせずに外れやすい場合があります。

HUAWEI FreeBuds LiteはBluetooth 4.2対応のTWSです。直径7mmのドライバを搭載しイヤホン本体で10時間の連続再生とチャージケースによる充電を含めて延べ10時間の再生が可能です。イヤホン本体は片側5.5gの軽さで長時間装着しても疲れ無さそうです。IPX4の撥水加工が施されていますが防水性能は無いので水洗いは禁物です。