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Cubot KingKong Mini 2 Pro
KingKong Mini 2 Proは、MediaTek Helio A25を搭載したエントリーモデルです。4GBメモリと64GBストレージの単一バリアントがあります。microSDカードで128GBまでの外部ストレージを拡張できます。4インチQHD+解像度の液晶スクリーンと3000mAhのバッテリーを搭載して筐体は12.5mmの厚めで122.7gの軽さです。見た目はラギッドフォンですが防塵防水能力は不明です。本格的な防塵防水が謳われていないことから簡易防水であると予想されます。充電ポートはUSB Type-Cですが充電速度は不明です。背面カメラは1300万画素1眼、セルフィーは500万画素でスクリーン左上のベゼルにあります。指紋認証はありません。ある程度丈夫そうであることと軽さを重視する方には狙いめのモデルでしょう。
Cubot Note 8
Cubot Note 8は、MediaTek MT6739を搭載したエントリーモデルです。6年も前のチップセットなので性能は期待できません。2GBメモリと16GBストレージの組み合わせは余裕がありません。MicroSDカードにより128GBまで外部拡張ストレージを追加できます。カードスロットはSIM x2とMicroSDカードの3スロットです。5.5インチのやや小型で960 x 442dot解像度の液晶スクリーンと3100mAhの小容量のバッテリーを搭載して筐体は10.8mmの厚め、143gの軽さです。背面カメラは1300万画素メインと30万画素の補助カメラで実質1眼、セルフィーは500万画素でスクリーン中央上部の水滴型ノッチにあります。指紋認証はありません。全体的なスペックは2020年頃のAndroid Goモデルですが、このモデルは普通のAndroid 11のようです。Android アプリを使う予定であればオススメはできませんが電話メインの用途で安価であれば選択肢になるかもしれません。
CUBOT Pocket
Unisoc T310を搭載した小型エントリーモデルです。4GBメモリと64GBストレージの組み合わせで3カラーバリアントがあるようです。4インチのOLEDスクリーンはQHD+解像度ということですが、それは解像度が高すぎるので要確認です。3000mAhバッテリーを搭載して本体厚み12.5mmで本体重量は不明です。大型スマートフォンのような薄型ではありませんが小型モデルは大抵厚めです。nanoタイプのSIMが2枚またはnanoSIM1枚とmicroSDが利用できます。背面カメラは1600万画素メイン1眼、セルフィーは500万画素でスクリーン上部のベゼルにあります。指紋認証はありませんが顔認証はあるようです。意外にもNFC対応です。
CUBOT P50
MediaTek Helio P22を搭載したエントリーモデルです。メモリ6GBストレージ128GBとエントリー帯としては余裕のある構成です。4200mAhのバッテリーと6.22インチHD+解像度の液晶スクリーンを搭載して本体厚9.4mmで液晶パネル搭載モデルとしては普通の厚みです。本体重量は公表されていません。背面に1200万画素メインと500万画素マクロと30万画素の補助カメラの3眼があり、これは実質4800万画素(4-in-1)と500万画素マクロと同等なので悪くありません。セルフィーは2000万画素でスクリーン上部中央に水滴型ノッチとして存在します。
落ち着いたデザインとカラーの筐体は安っぽく見えないよう工夫されているようです。エントリー帯では少数派のNFC対応です。指紋認証は無く顔認証に対応します。
CUBOT KingKong 7
エントリー帯のSoCであるMediaTek Helio P60を搭載したラギッドフォンです。背面に6400万画素,1600万画素広角,500万画素マクロカメラとフロントに3200万画素カメラを搭載しているのが特徴です。使い勝手の悪い解像度のセンサーが当てられることの多い広角,マクロが使いやすそうな解像度になっていて好感が持てます。メインの6400万画素はセンサー名が不明のため何とも言えません。4-in-1の1600万画素モードで使ってもピクセルサイズの小さいセンサーでは色乗りの良い写真は撮れないからです。バッテリーは5000mAhで普通のスマートフォンでは大容量、ラギッドフォンでは普通の容量です。本体の厚みは14mmでラギッドフォンとしてはやや薄め、本体重量は不明ですがラギッドフォンとしては軽めの200g台が期待されます。フルHD+解像度のスクリーンやNFC対応などラギッドフォンだからペックを落としたというところはSoCを除き無い印象です。
CUBOT Max 3
MediaTek Helio P22を搭載したエントリーモデルです。SoCの性能とHD+解像度のスクリーンはやや残念ですが、その他はミドル帯に近いスペックになっていて、4800万画素のリアカメラメイン、500万画素のマクロ、1600万画素のセルフィーはこのレンジでは十分すぎる構成です。5000mAhの大容量バッテリーを搭載しType-CのUSB端子を備えます。充電性能は不明です。デュアルnanoSIM対応でMicroSDカードも利用可能ですが、SIMトレイではなく背面カバーを開けてそれぞれのスロットにカードを差し込む方式のようです。2G,3G,3.9G(LTE)対応ですがバンド対応は貧弱なのでご注意ください。エントリー帯としては筐体の安っぽさは抑えられていて価格次第では狙いめかもしれません。
CUBOT Note 9
Unisoc SC9863Aを搭載したエントリーモデルです。メモリ3GB、ストレージ32GBはかなり厳しい構成ですが、バッテリーは6000mAhの大容量です。2つのSIMカードとmicroSDカードスロットは全て完全に独立していてカードトレイ式ではありません。画面はこの3,4年流行の狭額タイプではなくそれ以前に多かった上下の太いベゼルタイプです。フロントカメラはベゼルにあるので画面内にノッチやパンチホールは存在しません。スクリーンの解像度は不明ですがFHD+ではなさそうで、良くてHD+だと思われます。USBはType-Cが採用されていますが急速充電の対応は不明です。OSはストックAndroid 11なので変なカスタムUIを嫌う人には嬉しいでしょう。