OPPO A78 (4G)は、Snapdragon 680を搭載したエントリーモデルです。8GBメモリと256GBストレージの組み合わせがあります。ストレージから最大8GBを仮想拡張メモリに流用できます。microSDカードによる外部ストレージを追加可能なようです。6.43インチFHD+解像度のOLEDスクリーンと5000mAhの大容量バッテリーを搭載して筐体は8mmの薄めで180gのやや軽めです。67Wの高速充電に対応します。背面カメラは5000万画素(4-in-1 1250万画素)メインと200万画素モノクロの2眼があります。モノクロは深度センサーとして利用されるようです。セルフィーは800万画素でスクリーン左上隅のパンチホールにあります。指紋認証は画面内にあります。IPX4相当の飛沫保護がありますが、防水ではありません。2023年1月にリリースされたA78 5Gモデルとは筐体デザインとカメラ構成とバッテリー容量を共有しますが、他は別モデルと言ってよいほど異なります。

グローバル向けOPPO Reno10 Pro 5Gは、Snapdragon 778Gを搭載したミドルローモデルです。12GBメモリと256GBストレージの組み合わせがあります。メモリカードによる外部ストレージには対応しません。6.7インチOLEDスクリーンと4600mAhバッテリーを搭載して筐体は7.9mmの薄さで185gの普通の重さです。最大80Wの高速充電に対応します。背面カメラは5000万画素(4-in-1 1250万画素)メイン, 3200万画素2倍望遠, 800万画素広角の3眼、セルフィーは3200万画素でスクリーン中央上部のパンチホールにあります。指紋認証は画面内です。背面カメラのメインには光学手ブレ補正があります。スクリーンガラスが曲面なこともありやや高級感は高めな感はありますがスペックとしては平凡なミドルハイ帯のモデルといえます。中国向けのReno10 Proからは大きくスペックダウンしています。また、背面のカメラアイランドはグローバル向けReno10バニラモデルと同じく1眼強調型のデザインです。

OPPO Reno10は、Dimensity 7050を搭載した5G対応ミドルローモデルです。8GBメモリと256GBストレージの組み合わせがあります。ストレージから最大8GBをストレージから仮想拡張メモリとして流用できます。中国版とは異なりメモリカードによる外部ストレージにも対応するようです。6.7インチFHD+解像度のOLEDスクリーンと5000mAhの大容量バッテリーを搭載して筐体は7.9mmのやや薄めで185gの普通の重さです。最大67Wの高速充電に対応しています。背面カメラは6400万画素(4-in-1 1600万画素)メイン, 3200万画素2倍望遠, 800万画素広角の3眼、セルフィーは3200万画素でスクリーン中央上部のパンチホールにあります。指紋認証は画面内にあります。カメラは中途半端な構成に見えますが使い勝手は不明です。スクリーンガラスが曲面なこともありやや高級感は高めな感はありますがスペックとしては充電が速い以外は普通のミドルロー帯のモデルといえます。中国向けの同名モデルとは似たスペックですが異なる部分が多々あります。筐体デザインは中国向けはカメラアイランドが2眼強調型ですが、グローバル向けは1眼強調型です。カメラ構成は同じようなのでこのデザイン変更は謎です。

2023年第28週のニュース 2022年7月9日 〜 2023年7月15日

narzo 60 Pro 5Gは、MediaTek Dimensity 7050を搭載した5G対応のミドルロー帯のモデルです。8GB/12GBメモリと128GB/256GB/1TBストレージの組み合わせがあります。また、ストレージから最大8GBを流用して仮想拡張メモリを追加できます。6.7インチOLEDスクリーンと5000mAhの大容量バッテリーを搭載して筐体は8.2mmのやや薄めまたは8.7mmの標準的な厚みで185gまたは191gの標準的な重さです。67Wの高速充電に対応します。背面カメラは1億画素(9-in-1 1200万画素)メインと200万画素マクロの2眼、セルフィーは1600万画素でスクリーン中央上部のパンチホールにあります。カメラ構成は撮影向けとはいえないようですがメインは光学手ブレ補正が撮影を補助します。指紋認証は画面内です。筐体は背面パネルが革風のオレンジとプレーンパネルのブラックがあります。スクリーンガラスは左右の端が曲面で見易さは平面スクリーンに劣る場合がありますが細ベゼルタイプということもあり高級感は高めです。

narzo 60 5Gは、MediaTek Dimensity 6020を搭載した5G対応のミドルローモデルです。Dimensiry 6020は以前のDimensity 700相当品です。8GBメモリと128GB/256GBストレージの組み合わせがあります。ストレージから8GBを仮想拡張メモリとして支流用できます。また、microSDカードにより1TBまでの外部ストレージを追加できます。カードスロットは3枚タイプなのでデュアルSIM運用時も外部ストレージを利用できます。6.43インチFHD+解像度のOLEDスクリーンと5000mAhの大容量バッテリーを搭載して筐体は8mmのやや薄めで182,183gのやや軽めです。33Wの実用的な高速充電に対応します。背面カメラは6400万画素(4-in-1 1600万画素)メイン, 200万画素ボケの2眼、セルフィーは1600万画素でスクリーン左上隅のパンチホールにあります。スクリーンは平面タイプですが下端以外は細ベゼルで高級感高めです。指紋認証は画面内です。このモデルには3.5mmイヤホン端子があります。realme 11 5Gのほぼ同等品でセルフィーが800万画素から1600万画素に向上しています。

HUAWEI nova Y71は、Kirin 710Aを搭載したエントリーモデルです。8GBメモリと128GBストレージの組み合わせがあります。また、microSDカードにより512GBまでの外部ストレージを追加できます。6.75インチHD+解像度の液晶スクリーンと6000
mAhの大容量バッテリーを搭載して筐体は9mmの普通の厚みで199gのやや重めです。22.5Wまでの充電に対応します。背面カメラは4800万画素(4-in-1 1200万画素)メイン, 500万画素広角, 200万画素深度の3眼、セルフィーは800万画素でスクリーン中央上部の水滴型ノッチにあります。指紋認証は側面にあります。Wi-Fiは2.4GHzのみの対応です。3.5mmイヤホン端子があります。このモデルはAndroidではありません。

OnePlus Nord 3 5Gは、MediaTek Dimensity 9000を搭載したハイエンドモデルです。8GB/16GBメモリと128GB/256GBストレージの組み合わせがあります。120Hzの高速な6.74インチOLEDスクリーンと5000mAhの大容量バッテリーを搭載して筐体は8.15mmの薄めで193.5gの普通の重さです。背面パネルがガラスコーティングであることを考慮すると軽めといっても良いかもしれません。80Wの高速充電に対応します。5000万画素(4-in-1 1250万画素)メイン,800万画素広角,200万画素マクロの3眼でメインには広角手ブレ補正があり撮影を補助します。セルフィーは1600万画素でスクリーン中央上部のパンチホールにあります。手ブレ補正があるとはいえカメラ構成はミドルロー帯並みといえます。指紋認証は画面内にあります。このモデルは中国で販売されているAce 2Vと多くのスペックを共有しますが、幾つかの店でスペックを下げられています。

OnePlus Nord CE3 5Gは、Snapdragon 782Gを搭載した5G対応のミドルローモデルです。8GB/12GBメモリと128GB/256GBストレージの組み合わせがあります。microSDカードにより外部ストレージを追加できますが、SIMカード1枚がmicroSDカードと排他なのでデュアルSIM運用時には外部ストレージは利用できません。120Hzの高速な6.74インチOLEDスクリーンと5000mAhの大容量バッテリーを搭載して筐体は8.25mmの薄めで184gの普通の重さです。背面パネルの素材は不明です。80Wの高速充電に対応します。5000万画素(4-in-1 1250万画素)メイン,800万画素広角,200万画素マクロの3眼でメインには広角手ブレ補正があり撮影を補助します。セルフィーは1600万画素でスクリーン中央上部のパンチホールにあります。手ブレ補正があるとはいえカメラ構成はミドルロー帯並みといえます。指紋認証は画面内にあります。Nord CE3 5GはNord 3 5Gのチップセットを廉価なものに交換したようなモデルです。

Red Magic 8S Proは、Snapdragon 8 Gen 2を搭載したハイエンドモデルです。LPDDR5xの16GB/24GBメモリとUFS 4.0の256GB/512GB/1TBストレージの組み合わせがあります。6.8インチFHD+解像度のOLEDスクリーンと6000mAhの大容量バッテリーを搭載して筐体は8.9mmの普通の厚みで230gの重めです。金属製ミドルフレームと背面パネルのガラスがこの重量の元のようです。最大165Wの充電に対応します。背面カメラは5000万画素(4-in-1 1250万画素)メイン,800万画素広角,200万画素マクロの3眼で撮影向けとはいえなさそうな構成です。ただし、メインは1/1.57インチの大型寄りのセンサーを搭載しています。セルフィーは1600万画素で画面下層カメラとなっていてスクリーンは細ベゼルスクリーンでありながらノッチやパンチホールのような邪魔者はありません。セルフィー画質重視の場合は画面下層カメラは避けた方が良いかもしれません。指紋認証は画面内です。最新のWi-Fi 7とBluetooth 5.3に対応しています。このモデルは多くのスペックをRed Magic 8S Proと共有しゲーム向けといえそうです。Red Magic 8S Proとの違いはメモリ/ストレージバリアント、充電速度、本体重量2gが主なようで充電速度以外では別モデルというよりバリアントに近いです。