Snapdragon 665を搭載したミドルローモデルです。FHD+の液晶パネルと5000mAhの大容量バッテリーを搭載して本体厚9.1mm、本体重量199gと健闘しています。カメラは背面6400万画素をはじめとして4眼、フロントは1600万画素です。NFCに対応する他、Bluetoothのオーディオコーデックで低遅延のaptX LLに正式に対応しているのが目を惹きます。

Snapdragon 662を搭載したミドルローモデルです。5000mAhの大容量バッテリーと液晶パネルを搭載して本体重量200gを割っています。20Lとは多くのスペックを共有しますが、メモリ/ストレージのバリアントが異なる他、最大の違いとしてリアカメラのセンサーが4800万画素から6400万画素に強化されています。また、筐体表面の加工と光の反射の仕方が異なるようで質感の違いがあるように見えます。

Snapdragon 662を搭載したミドルローモデルです。5000mAhの大容量バッテリーと液晶パネルを搭載して本体重量200gを割っています。ミドルローモデルとしては突出したスペックはありませんが実力は十分そうです。

Snapdragon 750Gを搭載した5G対応ミドルハイモデルです。リアカメラは4800万画素で光学手ブレ補正が付いています。無駄に高画素で手ブレ補正なしよりはよほど実用的です。広角が1600万画素というのも実用的でしょう。ストレージが256GBと大容量ですが、さらに1GBまでのmicroSDカードで拡張できます。最近はストレージ容量が多い機種ではメモリカード非対応が殆どなので珍しいといえます。ミドルハイモデルですが高速充電は18Wまでの対応になっています。

Snapdragon 690 5Gを搭載した5G対応のミドルローモデルです。粗つのないスペックでありながら価格を抑えています。このクラスでは珍しくBluetoothのオーディオコーデック対応が充実しています。販売される国/リージョンによって仕様が若干異なります。スペック表に記載のように対応バンドが違う他、スペック表には記載がありませんが米大陸向けはシングルSIM+SDカードという違いもあります。

Snapdragon 460を搭載したエントリーモデルですが、SoCと画面解像度以外はミドルロー帯のスペックなので実用には十分です。販売される国/リージョンによって仕様が若干異なります。スペック表に記載のようにカメラの画素数や対応バンドが違う他、スペック表には記載がありませんが米大陸向けはシングルSIM+SDカードという違いもあります。

Helio P22を搭載したエントリーモデルですが、SoCとスクリーン解像度以外のスペックはミドル帯並みになっています。メモリ・ストレージも十分にあるため実用上困ることはないと思われます。フロントカメラはリージョンで違うものが搭載されていて、EU版が800万画素で中東・アフリカ・米大陸版が1300万画素になっているのでご注意ください。

Snapdragon 665を搭載したミドルローモデルですが、スペックは豪華寄りになっています。ミドルローモデルに金をつぎ込むことができる人にとっては魅力的なモデルになっています。

豪華仕様のミドルハイモデルです。2モデルが用意されていて、T790Yの方がバンド対応は多めになっていますが、もう一方のT790Hは対応バンドにSoftbankやNTT(docomo?)の記述が見えるので日本でのリリースを見据えているように思われます。

ミドルローモデルとしては豪華な仕様です。所有していて嬉しくなる美しさに仕上がっています。日本向けモデルが設定されていますが、GSMが書かれていたり他地域モデルが対応しているLTE-FDDのBand28がなかったり不明な部分があります。