タグ: POCO
POCO F3 GT
MediaTek Dimensity 1200を搭載した5G対応ハイエンドゲーミングスマートフォンでRedmi K40Game Enhanced Editionと同等品です。5065mAhの大容量バッテリーで67W急速充電に対応しています。ゲーム向けですが、カメラも無視はされていません。6400万画素をメインに意外と使いやすそうな構成に、ED超低分散光学レンズで従来のレンズより明るく撮れるようになっています。スクリーンは120Hzの更新リフレッシュレート/480Hzのタッチ更新レート、VC/グラフェン/グラファイトを使用した大型放熱板により冷却にも気を使っています。また、本体を横持ちした状態で両手の人差し指の位置にボタンを配置し、家庭用ゲームコントローラーのような操作が可能になっています。本体厚は8.3mmと薄くなっていますが、本体重量はいろいろ詰め込んだために205gと大台を僅かに超えています。
POCO M3 Pro 5G
POCO M2 Reloaded
2020年9月にインドでローンチされたPOCO M2, Redmi 9 Prime (インド外はRedmi 9)と同型でHelio G80を搭載したミドルローモデルです。同じインドで同型モデルを3機種も販売するというのは意味が解りませんが人気がある証拠と好意的に見ることもできます。POCO M2 Reloadedはメモリ4GBストレージ64GBなのでバリアントとしては最下位モデルになります。カラーバリエーションも異なり、黒と青だけとなります。他は違いがありません。MediaTekのG80はベンチマークの数値だけでみるとPOCO M3のSnapdragon 662よりも性能が高く、4800万画素4-in-1(実質1200万画素)のセンサーを搭載して中途半端に高額化したM3より安くて1300万画素カメラなのでバッテリー容量(M3は6000mAh)以外は勝っているという見方も可能です。(偏見が混じっています)
POCO X3 Pro
POCO F3
中国ではRedmi K40として販売されているSnapdragon 870を搭載したハイエンドモデルです。AMOLEDスクリーンを搭載し本体厚さ7.8mm、重量196gを実現しています。リアのメインカメラはSONYのIMX582でリアの残りの2眼とフロントの1眼はセンサー不明です。カメラのレンズ周りが広くマウントがしっかりしてそうな外観ですが、光学手ブレ補正の有無は不明です。フロントカメラはパンチホールですが2.76mmの小ささを謳っています。中国のK40では「満血版快充」という謎技術により33W充電で55Wに相当する高速充電が可能と謳っていましたが、それについてはPOCO F3では特に触れられていません。OLEDスクリーンが採用されていますが、指紋認証は画面内ではなく側面です。
POCO M3
POCO C3
POCO X3
POCO M2
POCO X3 NFC
新しいミドルローレンジ向けSoCのSnapdragon732Gを搭載した初モデルで、激戦の高コスパ戦争にPOCOが参戦します。SoCの性能が少し良くなったRedmi Note 9 Proのようなスペックです。カメラはリアのメインが6400万画素、フロントが2000万画素で一見豪華に見えますが、残念ながら共に4 in 1のセンサーなので実効では1600万画素、500万画素です。
Xiaomiのインド向けブランドPOCOはこれまで独自機種を建てられずにRedmiシリーズの流用機種しか出していませんでしたが、ようやくRedmiのお古ではなく「新機種」を投入することができました。しかも、インド市場ではなくグローバル向けを狙っているようです。ただし、既にこの機種の同等品がRedmiの機種として登場する噂が出ているため、POCO独自機種ではなくRedmiに先行して販売するRedmiの1モデルということかもしれません。