LAVA Yuva 2は、Unisoc T606を搭載したエントリーモデルです。3GBメモリと64GBストレージの組み合わせがあります。また、ストレージから最大3GBを仮想拡張メモリとりして流用できます。これによりメモリの名目容量は6GBとなりますが、実容量が少ないので快適ではないと思われます。microSDカードにより最大512GBの外部ストレージを追加できます。6.5インチHD+解像度の液晶スクリーンと5000mAhの大容量バッテリーを搭載して筐体は8.7mmの普通の厚みで202gの重めです。背面パネルの素材は不明ですが高級感があるようには見えないためこの重量は納得いかないかもしれません。充電は10Wまでの対応となっているので充電待ち時間はかなり長いでしょう。背面カメラは1300万画素メインと8万画素の補助カメラの2眼、セルフィーは500万画素でスクリーン中央上部の水滴型ノッチにあります。指紋認証は側面にあります。センサー類は大胆に省かれています。2023年夏モデルですがAndroid 12でのローンチです。Yuva 2 Proと同時期のローンチで計画されていたのが遅れたということかもしれません。

LAVA AGNI 2は、MediaTek Dimensity 7050を搭載した5G対応ミドルローモデルです。8GBメモリと256GBストレージの組み合わせがあります。ストレージから最大8GBを仮想拡張メモリとして流用できます。microSDカードによる外部ストレージには対応しないようです。6.78インチFHD+解像度のOLEDスクリーンと4700mAhのバッテリーを搭載して筐体は8.75mmの普通の厚みで重量は210gです。構成を考慮するとかなり重いことから背面パネルはガラス系と思われます。66Wの高速充電に対応します。背面カメラは5000万画素メイン,800万画素広角,200万画素マクロ,200万画素深度の4眼があります。セルフィーは1600万画素でスクリーン中央上部のパンチホールにあります。指紋認証は画面内にあります。ミドルローモデルとしては高級仕様ですが撮影モデルではありません。

Lava Blaze 1X 5Gは、MediaTek Dimensity 700を搭載した5G対応のミドルローモデルです。6GBメモリと128GBストレージの組み合わせがあります。ストレージから最大5GBを仮想拡張メモリとして流用できます。また、microSDカードにより1TBまでの外部ストレージを追加できます。6.5インチHD+解像度の液晶スクリーンと5000mAhの大容量バッテリーを搭載して筐体は8.9mmの普通の厚みで207gの重めです。最大15W充電に対応します。ただし、付属充電器では12Wまでの充電になるので充電待ち時間は長めです。背面カメラは5000万画素(4-in-1 1250万画素)メイン,200万画素,30万画素の3眼があります。200万画素と30万画素は用途不明です。セルフィーは800万画素でスクリーン中央上部の水滴型ノッチにあります。指紋認証は側面にあります。5G対応モデルとしては安価であることが期待されます。

LAVA Blaze 2は、Unisoc T616を搭載したエントリーモデルです。6GBメモリと128GBストレージの組み合わせがあります。ストレージから+5GBを仮想拡張メモリとして流用できます。また、microSDカードにより1TBまでの外部ストレージを追加できます。6.5インチHD+解像度の液晶スクリーンと5000mAhの大容量バッテリーを搭載して筐体は8.6mmの普通の厚みで203gの重めです。背面パネルがガラスであることが原因の重さのようです。18W充電に対応します。背面カメラは1300万画素メインと200万画素の補助カメラの2眼で、セルフィーは800万画素でスクリーン中央上部のパンチホールにあります。指紋認証は側面にあります。2023年春モデルですがAndroid 12でのローンチです。

Yuva 2 Proは、MediaTek Helio G37を搭載したエントリーモデルです。4GBメモリと64GBストレージの組み合わせがあります。ストレージから最大+3GBを仮想拡張メモリとして流用できます。また、microSDカードにより256GBまでの外部ストレージを追加可能です。6.5インチHD+解像度の液晶スクリーンと5000mAhの大容量バッテリーを搭載して筐体は9mmの普通の厚みで204gの重めです。背面パネルの素材は不明ですがこのパネルが重量の原因になっていそうです。エントリー帯のモデルらしくmicroUSB端子を備え、最大10Wまでの充電に対応します。このため充電時間は長そうです。背面カメラは1300万画素メインと30万画素相当の補助カメラ2つの3眼でカメラスペックとしては見劣りしますが小型センサーの5000万画素4-in-1 1250万画素と大して変わりません。セルフィーは500万画素でスクリーン中央上部の水滴型ノッチにあります。スクリーンベゼルは太めなので見た目は劣りますが手持ち時の誤反応は太ベゼルの方が少なめになります。ローエンドに近いモデルですが指紋認証が側面にあります。2023年春モデルですがAndroid 12なのでご注意ください。

Lava X3は、MediaTek Helio A22を搭載したAndroid Goモデルです。3GBメモリと32GBストレージの組み合わせがあります。6.5インチHD+解像度の液晶スクリーンと4000mAhバッテリーを搭載して筐体は9.2mmの普通の厚みで210gの原因不明のかなり重めです。USB端子はType-Cですが10Wまでの充電対応です。背面カメラは800万画素メイン,8万画素補助カメラの2眼でユーザーが利用できるのはメイン1眼です。セルフィーは500万画素でスクリーン中央丈夫の水滴型ノッチにあります。Android GoモデルはWi-Fiが2.4GHzだけの対応のものが多かったですが、このモデルは5GHz対応かつWi-Fi5対応です。指紋認証は背面にあります。安価であることが期待されますが重量が気になります。

LAVA BLAZE NXTはMediaTek Helio G37を搭載したエントリーモデルです。6.5インチHD+解像度の液晶スクリーンと5000mAhの大型バッテリーを搭載して筐体は8.9mmの普通の厚みで203.5gの重めです。背面パネルがガラスコーティングであることから重くなっているようです。USB Type-Cポートを搭載していますが充電速度は示されていません。背面カメラは1300万画素メイン,200万画素深度,8万画素不明の3眼のようです。画素数が示されていることから3つめのレンズはダミーではなさそうです。セルフィーは800万画素でスクリーン中央上部の水滴型ノッチにあります。エントリー帯としては特に劣るカメラスペックではありません。指紋認証は背面にあります。非力ですが安価で販売されることが期待されます。このBLAZE NXTは2022年7月ローンチのLAVA BLAZE (4G)のチップセットHelio A22からHelio G37に、メモリを3GBから4GBに増強したマイナーチェンジモデルのようです。

BLAZE 5Gは、MediaTek Dimensity 700を搭載した5G対応のミドルローモデルです。4GBメモリと128GBストレージの組み合わせがあります。ストレージから3GBを流用して仮想拡張メモリを追加できます。また、microSDカードで最大1TBまでの外部ストレージを追加できます。ただし、デュアルSIMカードの1枚とmicroSDカードが排他なのでデュアルSIM運用であれば外部ストレージは使用できません。6.5インチHD+解像度の液晶スクリーンと5000mAhの大容量バッテリーを搭載して筐体は8.9mmの普通の厚みで207gのかなりの重めです。USB端子はType-Cですが最大充電電力については公表されていません。背面カメラは5000万画素(4-in-1 1250万画素)メインと他に2眼の補助カメラ、セルフィーは800万画素でスクリーン中央上部の水滴型ノッチにあります。指紋認証は側面にあります。重めということ以外は大きな特徴はありませんが、5G対応モデルとしては安価であることが期待されます。

Yuva ProはMediaTekのエントリー帯チップセットを搭載したモデルです。YuvaはLavaの新しいシリーズか特別モデルのようです。3GBメモリと32GBストレージの余裕の無い容量の組み合わせがあります。6.5インチHD+解像度の液晶スクリーンと5000mAhの大容量バッテリーを搭載して筐体は8.9mmの普通の厚みで191gの普通の重さです。充電端子はUSB Type-Cですが10Wまでの充電にしか対応していません。充電時間は長いでしょう。背面カメラは1300万画素メインと解像度不明の2眼の合わせて3眼があります。セルフィーは800万画素でスクリーン中央上部の水滴型ノッチにあります。指紋認証は側面にあります。全体的にエントリー帯の中でも最下位グレードでAndroid GoモデルにありそうなスペックですがフルAndroid 12のようです。メモリとストレージが少な過ぎるので基本的にはプリインストールのアプリだけを使うことになりそうです。

BLAZE Proは、MediaTek Helio G37を搭載したエントリーモデルです。4GBメモリと32GBストレージの組み合わせがあります。ストレージから最大3GBを流用して仮想拡張メモリを追加できます。6.52インチHD+解像度の液晶スクリーンと5000mAhの大容量バッテリーを搭載しています。充電端子はUSB Type-Cですが最大10Wまでの充電に対応します。背面カメラは5000万画素メイン,800万画素広角,200万画素深度の3眼があります。セルフィーは800万画素でスクリーン中央上部の水滴型ノッチにあります。指紋認証は側面にあります。このモデルは多くのコストカットをされているためセンサー類は省かれているものがあります。筐体サイズと重量は不明ですが、重そうです。安価であることが期待されます。