MediaTek Dimensity 700を搭載した5G対応のラギッドフォンです。V10 5Gの後継モデルですが背面のカメラアイランド横にサブ画面があるのが特徴です。バッテリーが6000mAhの大容量ですがV10 5Gよりは減少しています。ミリタリー級の防塵防水耐衝撃性能を備えますが本体重量が300gを割っているので軽い方かもしれません。33Wの有線充電に対応します。カメラ構成はV10より強化されているようで、6400万画素メイン800万画素広角,2000万画素ナイトビジョンの3眼、セルフィーはV10と変わらず1600万画素です。スクリーンはV10の液晶パネルからOLEDパネルに変更になっています。背面サブ画面については情報がありません。

Unisoc 9863Aを搭載したエントリーモデルです。メモリ2GBストレージ32GBのAndroid 11ベースのGoモデルです。2021年4月から発売されているX96 Proの下位モデルの位置付けですが、多くのスペックを共有し、メモリ,ストレージが少なくカメラ構成が異なる程度です。バッテリーはX96 Proと同じく大容量の5400mAhのようです。価格が低く抑えられることが期待されるので電話メインのライトユーザーにとって魅力あるモデルであると思われます。(ただし、X96 Proの方が安価なこともあるかもしれません)

MediaTek MT6580を搭載したAndroid 10ベースのAndroid Goモデルです。メモリ2GBストレージ16GBはAndroid Goとしては普通です。カメラは背面が800万画素と200万画素が2つ、セルフィーは500万画素です。2GのGSMと3GのWCDMAに対応しますがLTEは非対応です。また、WCDMAはバンド1/8のみの対応のため2Gがメインと思われます。バッテリーは4350mAhあるので必要十分です。SIMカードはトレイ式ではなく、3つの独立スロットでmicroSDカードにも対応しています。
筐体の質感はわかりませんが、デザインはトレンドを踏まえていて背面はカメラ群が左上にあり、フロントは中央上部に水滴型ノッチとなっています。エントリー帯かミドルロー帯のモデルに見えるので持っていて恥ずかしいということはなさそうです。指紋認証は無く、顔認証の対応は不明です。

MediaTek Dimensity 700を搭載した5G対応のラギッドフォンです。バッテリーが8500mAhの大容量で本体厚16.1mm本体重量340gなので薄くて軽いスマートフォンの約2台分といえます。ミリタリー級の防塵防水耐衝撃性能を備えるので十分納得できる範囲です。33Wの有線充電と10Wのワイヤレス充電に対応します。背面にSumsungの3眼とセルフィー用にSonyの1眼を備えます。バンド対応が豊富なこと、5G対応で基本性能が十分なことが長所ですが、スクリーン解像度がHD+というのが残念ではあります。また、電話機本体に3.5mmのイヤホン端子が見当たりませんが、USB-3.5mmオーディオアダプタが付属しないので有線イヤホンの使用が想定されていない可能性があります。

MediaTek MT6737V/WAというエントリー帯のSoCを搭載したラギッドフォンです。防水・防塵性能はIP68でミリタリー規格の防水性能までは有していませんが本体重量が代わりに189gと非常に軽くなっていて気軽に持ち運べます。スペックは全く高くはありませんが、ラギッドフォンに求められるのは屋外で使えるタフさと必要最低限の機能と落としても問題ない価格である(と考える人もいる)のでこのモデルは1つの理想解かもしれません。

MediaTek Helio P60を搭載したエントリーモデルで6380mAhの大容量バッテリーを搭載、背面に2000万画素を筆頭に4眼で800万画素広角、800万画素或いは200万画素のマクロ、200万画素の被写界深度になっていて、マクロ用の情報はメーカーのウェブサイトの製品紹介ページの中で矛盾がある状態です。セルフィーは水滴型ノッチに1600万画素1眼、6.52インチHD+解像度の液晶スクリーンで、本体厚9.9mmであることが知らされています。筐体は革風で4色展開になっています。指紋認証は側面ボタンにあります。
3.5mmイヤホン端子は無いように見えますがUSB-3.5mm変換アダプタは付属しないようです。

MediaTek Helio G95を搭載したミドルロー帯のラギッドフォンです。8500mAhの大容量バッテリーを搭載し33W充電と10Wのワイヤレス充電に対応しています。本体の上面にレーザー距離計を搭載し40mまでの測距が可能というのが特徴です。

MediaTek Helio P60を搭載したエントリー帯のラギッドフォンです。多くのスペックをS86バニラモデルと共有しますが、メモリが6GBから8GBに増量されたことと背面カメラ横に赤外線温度センサーが搭載され非接触体温計のような使い方ができるようになってるのが大きな変更点です。

搭載しているSoCは不明ですが28nmプロセスの1.6GHzオクタコアと公開されています。このことからおそらくエントリー帯のUnisoc SC9863Aであると思われます。最初からAndroid 11です。バッテリーが大容量の5400mAhで液晶パネルということで重量が198g、本体厚9.7mmです。薄くも軽くもありませんが妥当な範囲でしょう。

Helio A25を搭載したエントリー帯のラギッドフォンです。10050mAhの超大容量バッテリーを搭載していますが本体重量340gで軽めのスマートフォン2台分です。24Wの急速充電に対応しています。カメラは前後ともに1600万画素で、背面は一応4眼です。NFCに対応しています。