Xiaomi CIVI 3

公開日: 2023-05-25

Xiaomi CIVI 3は、MediaTek Dimensity 8200 Ultraを搭載したミドルハイモデルです。12G/16GBメモリと256GB/512GB/1TBストレージの組み合わせがあります。6.55インチOLEDスクリーンと4500mAhのバッテリーを搭載して筐体は7.56mmの薄さで173.5gの軽さです。67Wの高速充電に対応します。背面カメラは5000万画素(4-in-1 1250万画素)メイン, 800万画素広角, 200万画素マクロの3眼、セルフィーは3200万画素メイン, 3200万画素広角の2眼がスクリーン中央上部の横長パンチホールにあります。指紋認証は未確認ですが画面内のようです。最近の大型モデルと比べるとやや小型ですがそれでも6.5インチ超の画面サイズです。カメラ構成はセルフィー重視でありながらも背面メインは1/1.5インチ相当の大型センサーのSONY IMX800で光学手ブレ補正を搭載します。リアの広角とマクロは物足りないかもしれませんが、撮影は楽しそうです。CIVIシリーズは女性向けを強調していますが男性にも魅力的なモデルです。

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Xiaomi 13 Ultra

公開日: 2023-04-18

Xiaomi 13 Ultraは、Snapdragon 8 Gen 2を搭載したハイエンドモデルです。高速なLPDDR5x 12GB/16GBと高速なUFS 4.0 256GB/512GB/1TBストレージの組み合わせがあります。2600ニットの高輝度6.73インチ3200x1440dotのOLEDスクリーンと5000mAhの大容量バッテリーを搭載して筐体は9.1mmの普通の厚みで227gの重めです。90Wまでの高速充電と50Wまでのワイヤレス充電に対応します。背面カメラはクアッド5000万画素で、メインはSONY IMX989,75mm望遠,120mm望遠,広角マクロの3眼はSONY IMX858です。メインと望遠2眼は光学手ブレ補正が撮影を補助します。セルフィーは3200万画素でスクリーン中央丈夫のパンチホールにあります。RGBWタイプのセンサーなので小型センサーですが明るめの写真が期待できます。指紋認証は画面内にあります。IP68の防塵防水性能があります。

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Xiaomi 13 Lite

公開日: 2023-02-22

Xiaomi 13 Liteは、Snapdragon 7 Gen 1を搭載した5G対応ミドルローモデルです。8GBメモリと128GB/256GBストレージの組み合わせがあります。6.55インチのOLEDスクリーンと4500mAhのバッテリーを搭載して筐体は7.23mmの薄めで171gの軽めです。67Wの高速充電に対応します。背面カメラは5000万画素メイン,800万画素広角,200万画素マクロの3眼、セルフィーは3200万画素メイン,800万画素深度の2眼がスクリーン中央上部の横長パンチホールにあります。リアメインはSONY IMX766なので写真画質に期待できるかもしれません。指紋認証は画面内にあります。このモデルは中国で販売されているCIVI 2の同等モデルであると噂されていましたが、実際にはカメラ構成が一部下げられた下位相当のモデルです。また、背面パネルの波模様もありません。
CIVIシリーズは筐体デザインやセルフィー重視でセルフィー写真効果を強化するなど女性向けの要素がありましたが、Xiaomi 13 Liteは筐体の女性向け要素が薄められています。また、カメラ構成の面白みも弱まっています。

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Redmi K60 Pro

公開日: 2022-12-27

Redmi K60 Proは、Snapdragon 8 Gen 2を搭載したRedmiブランドのフラグシップモデルです。8GB/12GB/16GB LPDDR5メモリと128GB/256GB/512GB UFS 3.1ストレージの組み合わせがあります。6.67インチのOLEDスクリーンと5000mAhの大容量バッテリーを搭載して筐体は8.59mmの普通の厚みで205gの重めです。最大120Wの超高速有線充電と30Wワイヤレス充電に対応します。超高速充電のためにXiaomi Surging P1チップが搭載されていることが謳われています。
背面カメラは5400万画素(4-in-1 1350万画素)メイン, 800万画素広角, 200万画素マクロの3眼があります。メインはK60バニラモデルの6400万画素よりスペックの数値では劣る5400万画素ですがSONYの1/1.5インチ相当の大型センサーIMX800になっているので画質はこのProモデルのメインの方が期待できるでしょう。光学手ブレ補正が撮影をサポートします。広角とマクロは使い途がないと思われます。セルフィーは1600万画素でスクリーン中央上部のパンチホールにあります。指紋認証は画面内です。充電とリアカメラのメインはK60バニラモデルより強化されてはいるもののハイエンド帯のモデルとしては突出したスペックはありません。特別モデルのチャンピオンバージョンは背面パネルが革風の仕上げになっているようです。

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Xiaomi 13 Pro

公開日: 2022-12-11

Xiaomi 13は、Qualcommの最新チップSnapdragon 8 Gen 2を搭載したハイエンドモデルです。8GB/12GB LPDDR5xメモリと128GB/256GB/512GB UFS 4.0ストレージの組み合わせがあります。6.73インチQHD+解像度のOLEDスクリーンと4820mAhバッテリーを搭載して筐体は8.38mmのやや薄めで229gの重さです。セラミックの背面パネル素材とナノスキンを使ったバリアントがあります。ナノスキン版は0.32mm厚い8.7mmで19g軽い210gです。120Wの超高速充電と50Wワイヤレス充電,10Wワイヤレス給電に対応します。背面カメラは5000万画素メイン,5000万画素望遠,5000万画素広角マクロのトリプル5000万画素、セルフィーは3200万画素でスクリーン中央上部のパンチホールにあります。背面メインカメラは1インチ相当の大型センサーSONY IMX989で写真画質が期待されます。カメラはレンズとセンサーの受光面積が大きいほど多くの光を取り入れることができて良いコンディションの写真が撮りやすくなります。ただし、過去のXiaomiは派手めで少ない色に塗りつぶす傾向があるので新しい画像処理ソフトウエアが搭載されていなければ台無しです。メインと望遠には光学手ブレ補正があり撮影を補助します。リアカメラの構成は3眼ともに使いでがありそうです。Xiaomiは画面内指紋認証の採用が少なめですが、このモデルはその画面内指紋認証を搭載しています。ハイエンドモデルとしてはめずらしくIP68の防塵防水となっており日本でも需要がありそうですが、グローバル展開は不明です。ハイエンドの処理性能と撮影向けの高性能なカメラを搭載した堂々たるフラグシップモデルです。

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Xiaomi 13

公開日: 2022-12-11

Xiaomi 13は、Qualcommの最新チップSnapdragon 8 Gen 2を搭載したハイエンドモデルです。8GB/12GB LPDDR5xメモリと128GB/256GB/512GB UFS 4.0ストレージの組み合わせがあります。6.36インチのOLEDスクリーンと4500mAhバッテリーを搭載して筐体は7.98mmの薄めで189gの普通の重さです。普通の背面パネル素材とナノスキンを使ったバリアントがあるようです。ナノスキン版は0.1mm厚い8.1mmで4g軽い185gです。67Wの高速充電と50Wワイヤレス充電,10Wワイヤレス給電に対応します。背面カメラは5400万画素,1000万画素望遠,1200万画素広角の3眼、セルフィーは3200万画素でスクリーン中央上部のパンチホールにあります。背面カメラは突出したスペックではありませんがバランスは良さそうです。メインはSONY IMX800で1/1.49インチの大型センサーです。カメラはレンズとセンサーの受光面積が大きいほど多くの光を取り入れることができて良いコンディションの写真が撮りやすくなります。背面の5400万画素,1000万画素は手ブレ補正が撮影を補助します。Xiaomiは画面内指紋認証の採用が少なめですが、このモデルはその画面内指紋認証を搭載しています。ハイエンドモデルとしてはめずらしくIP68の防塵防水となっており日本でも需要がありそうですが、グローバル展開は不明です。チップセット以外はやや地味なスペックですがハイエンドとしての実力は十分そうです。

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Xiaomi 12T Pro

公開日: 2022-10-04

Xiaomi 12T Proは、Snapdragon 8+ Gen 1を搭載したハイエンドモデルです。。8GB/12GBのLPDDR5メモリと128GB/256GB/512GBのUFS 3.1ストレージの組み合わせがあります。6.67インチOLEDスクリーンと5000mAh大容量バッテリーを搭載して筐体は8.6mmのやや薄めで背面パネルの素材は不明ですが205gの重さです。最大120Wの高速充電に対応するため冷却力が強化されていてこれが重量に影響している可能性があります。付属充電器は最大120Wの充電に対応するので別の充電器を用意することなく120Wで電話機を充電可能です。背面カメラは2億画素メイン,800万画素広角,200万画素マクロの3眼です。名目2億画素のメインセンサーはSumsungのHP1と思われます。このセンサーは実用解像度が4-in-1の5000万画素または16-in-1の1250万画素を選ぶことができますがスマートフォンの搭載例がないため画質は不明です。画素数の割にはセンサーサイズが小さいため色乗りが期待できずAIによる着色頼りになかるもしれませんがノイズは低減できるでしょう。光学手ブレ補正が撮影を補助します。セルフィーは2000万画素でスクリーン中央上部のパンチホールにあります。このパンチホールが小さいことから2000万画素の小型センサーは画質を期待できませんが光量を補うためにSONYのRGBWセンサーIMX596が搭載されている可能性があります。セルフィー撮影をしないシーンに於いては画面の邪魔者であるパンチホールが小さいことは良いことです。指紋認証は画面内にあります。グローバルモデルの対応バンドは豊富であるため国外への移動で使えないということはないでしょう。このXiaomi 12T ProモデルはRedmi K50 Ultraと多くのスペックと筐体デザインを共有していますが、リアカメラのメインが1億画素から2億画素センサーに変わったことと本体重量が3g重くなっている点が目立つ違いとなっています。このモデルは日本での販売が計画されているようです。一部販売国/地域向けはeSIMに対応し、日本向けはそのeSIM対応のようです。Xiaomiの日本公式サイトでは本体の厚みが0.2mm厚い8.8mmになっています。これはグローバルモデルより実際に厚くなっているのかカメラアイランドの出っ張りの厚みの測り方によるものかは不明です。

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Xiaomi 12T

公開日: 2022-10-04

Xiaomi 12Tは、初めてMediaTek Dimensity 8100 Ultraを搭載した準フラグシップモデルです。Dimensity 8100には無印の他に Max, Ultraのようなバリアントがありますが、UltraはXiaomi向けカスタムバリアントチップのようです。MaxはOPPO/OnePlus向けバリアントのようです。キースペックは無印/Max/Ultra共に同じのため違いは不明です。8GBと128GB/256GB の組み合わせがあります。メモリはLPDDR5、ストレージはUFS 3.1で共にハイエンドらしい高速なものが搭載されています。6.67インチのOLEDスクリーンと5000mAhの大容量バッテリーを搭載して筐体は8.6mmの普通〜やや薄めで202gの重めです。最大120Wの高速充電に対応するため冷却力が強化されていてこれが重量に影響している可能性があります。付属充電器は最大120Wの充電に対応するので別の充電器を用意することなく120Wで電話機を充電可能です。背面カメラは1億画素メイン,800万画素広角,200万画素マクロの3眼です。名目1億画素のメインセンサーは実用解像度が9-in-1の1200万画素で光学手ブレ補正が撮影を補助します。光学手ブレ補正があるとはいえリアカメラはミドルロー帯並の貧弱さです。セルフィーは2000万画素でスクリーン中央上部のパンチホールにあります。このパンチホールが小さいことから2000万画素の小型センサーは画質を期待できません。セルフィー撮影をしないシーンに於いては画面の邪魔者であるパンチホールが小さいことは良いことです。指紋認証は画面内にあります。グローバルモデルの対応バンドは豊富であるため国外への移動で使えないということはないでしょう。

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Xiaomi CIVI 2

公開日: 2022-09-27

CIVI 2は、新しいミドル帯向けチップセットSnapdragon 7 Gen 1を搭載したミドルローモデルです。8GB/12GBメモリと128GB/256GBストレージの組み合わせがあります。6.55インチのOLEDスクリーンと4500mAhのバッテリーを搭載して筐体は7.23mmの薄めで171.8gの軽めです。67Wの高速充電に対応します。背面カメラは5000万画素メイン,2000万画素広角,200万画素マクロの3眼、セルフィーは3200万画素メイン,3200万画素広角の2眼がスクリーン中央上部の横長パンチホールにあります。リアメインはSONY IMX766なので写真画質に期待できるかもしれません。指紋認証は画面内にあります。CIVIシリーズは筐体デザインやセルフィー重視でセルフィー写真効果を強化するなど女性向けの要素がありますがバランスの良いスペックで男性にとっても魅力的なモデルです。

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Xiaomi MIX Fold 2

公開日: 2022-08-11

MIX Fold 2は、Snapdragon 8+ Gen 1を搭載した横開きの折りたたみ型ハイエンドモデルです。12GBメモリと256GB/512GB/1TBストレージの組み合わせがあります。スクリーンは折りたたみの内側に8.02インチOLEDパネルと折りたたみの外側に6.56インチOLEDパネルの2枚あります。外側パネルはCorning Gorilla Glass Victusで保護されています。内側スクリーンはフレキシブルスクリーンで折りたたみ時はヒンジ部分で折り畳むのではなく水滴型の曲面になって保護されるよう作られています。バッテリーは4500mAhで67W充電に対応します。筐体は展開時に5.4mmの超薄、折りたたみ時に11.2mmで折りたたみモデルとしても非常に薄くなっています。横開きの型の長いヒンジを搭載することもあり重量は262gの重めです。
背面カメラは、5000万画素メイン,1300万画素広角,800万画素光学2倍望遠の3眼で、メインはSONY IMX766で光学手ブレ補正が撮影を補助します。セルフィーは2000万画素で外側スクリーンの中央上部のパンチホールにあります。指紋認証は側面にあります。Bluetoothの音声コーデックでASHA(補聴器用)に対応するのが珍しいかもしれません。

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