TCL 406は、MediaTek Helio G25を搭載したエントリーモデルです。3GBメモリと32GBストレージの組み合わせがあります。また、microSDカードで512GBまでの外部ストレージを追加できます。メモリカードは独立スロットにあるのでデュアルSIM運用時も外部ストレージを利用できます。6.6インチHD+解像度の液晶スクリーンと5000mAhの大容量バッテリーを搭載して筐体は9mmの普通の厚みで190gの普通の重さです。USB端子はType-Cですが10Wまでの充電にしか対応しないので充電時間は長くなります。背面カメラは1300万画素メインと200万画素深度の2眼、セルフィーは500万画素でスクリーン中央上部の水滴型ノッチにあります。顔認証には対応しますが指紋認証はありません。背面パネルは細い縞模様で指紋が目立たなくなっています。筐体デザインは奇を衒わず落ち着いたもので大人の男性に好まれそうですが、フロントの画面ベゼルが太めなので安そうに見えるかもしれません。(太ベゼルの方が手持ち時の誤動作が少なくなる可能性はあります)

TCL 40 SEは、MediaTek Helio G37を搭載したエントリーモデルです。4GB/6GBメモリと128GB/256GBストレージの組み合わせがあります。microSDカードで最大1TBまでの外部ストレージを追加可能です。6.75インチHD+解像度の液晶スクリーンと5010mAhの大容量バッテリーを搭載して筐体は8.45mmの薄めで190gの普通の重さです。最大18Wの充電に対応します。背面カメラは5000万画素メイン,200万画素マクロ,200万画素深度の3眼があり、セルフィーは800万画素でスクリーン中央上部の水滴型ノッチにあります。指紋認証は側面にあります。USB端子はType-Cですが3.5mmイヤホン端子もあります。エントリーモデルとしては数少ないステレオスピーカー搭載モデルです。

TCL 40 R 5Gは、MediaTek Dimensity 700を搭載した5G対応のミドルローモデルです。4GBメモリと64GB/128GBストレージの組み合わせがあります。また、microSDカードにより1TBまでの外部ストレージを追加できます。6.6インチHD+解像の液晶スクリーンと5000mAhの大容量バッテリーを搭載して筐体は9mmの普通の厚みで192gの普通の重さです。USB端子はType-Cで最大15W充電に対応しますが付属充電器は10Wまでのようで、充電時間は長そうです。背面カメラは5000万画素(4-in-1 1250万画素)メイン,200万画素深度,200万画素マクロの3眼ですが、200万画素マクロは使い途がなさそうです。セルフィーは800万画素でスクリーン中央上部の水滴型ノッチにあります。指紋認証は側面にあります。このモデルはデュアルSIM対応ですが国/地域によってはシングルSIMのバリアントが提供されます。購入前にご確認ください。

TCL 408はMediaTek Helio P22を搭載したエントリーモデルです。3GB/4GBメモリと64GBストレージの組み合わせがあります。6.6インチHD+解像度の液晶スクリーンと5000mAhの大容量バッテリーを搭載して筐体は9mmま普通の厚みで190gの普通の重さです。充電端子はUSB Type-Cで10Wまでの充電に対応します。背面カメラは5000万画素(4-in-1 1250万画素)メインと200万画素深度の2眼でユーザーが利用できるのはメイン1眼です。セルフィーは800万画素でスクリーン中央上部の水滴型ノッチにあります。指紋認証は側面にあります。筐体背面パネルには表面加工があるので指紋は目立たないでしょう。また、筐体は地味ながら嫌味なカメラアイランドではなく落ち着いたデザインなのでよく見なければローエンドの電話機であるとは判らないかもしれません。切り詰めスペックですがAndroid GoではなくフルAndroidです。一応NFC対応モデルですが、NFC非対応バリアントがあるので購入前にご確認ください。

TCL 405は、MediaTek Helio A25を搭載したAndroid Goモデルです。2GBメモリと32GB/64GBストレージの組み合わせで、2023年ローンチAndroid Goモデルとしても厳しめの容量です。64GBストレージバリアントを用意するなら3GBメモリバリアントも欲しいところです。6.6インチHD+解像度の液晶スクリーンと5000mAhの大容量バッテリーを搭載して筐体は9mmの普通の厚みで190gの普通の重さです。充電端子はUSB Type-Cで10Wまでの充電に対応します。背面カメラは1300万画素メインと200万画素深度の2眼でユーザーが利用できるのはメイン1眼です。セルフィーは500万画素でスクリーン中央上部の水滴型ノッチにあります。指紋認証はなく顔認証のみの対応です。筐体背面パネルには表面加工があるので指紋は目立たないでしょう。また、筐体は地味ながら嫌味なカメラアイランドではなく落ち着いたデザインなのでよく見なければローエンドの電話機であるとは判らないかもしれません。切り詰めスペックのAndroid Goモデルですが403モデル上位に位置します。安価であることが期待できますが販売国/地域が限られるかもしれません。また国/地域によってシングルSIMモデルが提供されることがあるのでご確認ください。

TCL 403は、MediaTek Helio A22を搭載したAndroid Goモデルです。2GBメモリと32GBストレージの組み合わせで、2023年ローンチAndroid Goモデルとしても厳しめの容量です。6インチFWVGA解像度の液晶スクリーンと3000mAhの少なめのバッテリーを搭載して筐体は9.6mmの厚めで182gのやや軽めです。スクリーンサイズとバッテリー容量を考慮すると全く軽くはありません。充電端子はmicroUSBで5Wまでの充電に対応します。バッテリー容量の少なさの割に充電待ち時間は長めになりそうです。背面カメラは800万画素1眼、500万画素でスクリーン上部のベゼルの中にあります。このモデルはスクリーン上下に昔風の太ベゼルがあるためスクリーンサイズの割に筐体が大きめです。指紋認証はなく顔認証のみの対応です。筐体背面パネルには表面加工があるので指紋は目立た無さそうですが高級感はありません。切り詰めスペックのAndroid Goモデルなので安価であることが期待できます。販売される国/地域によってシングルSIMモデルが提供されることがあるのでご確認ください。

MediaTek Helio A22を搭載したエントリーモデルです。3GBメモリと32GBストレージの組み合わせで512GBまでのmicroSDカードが利用可能です。6.1インチHD解像度の液晶スクリーンと3000mAhのバッテリーを搭載して本体は9.4mmの普通の厚さと172gの軽さです。USBホートはType-Cですが充電は10Wまでの対応です。背面カメラは1300万画素1眼、セルフィー800万画素です。指紋認証はありません。北米向けモデルなのでシングルSIMの対応です。3.5mmオーディオ端子があります。LTEモデルですがAndroid Go並のスペックです。しかし、電話メインであれば十分かもしれません。

MediaTek Helio G25を搭載したエントリーモデルです。3GBメモリと64GBストレージの組み合わせで最大512GBのmicroSDカードを外部ストレージにできます。6.5インチHD+解像度の液晶スクリーンと5000mAhの大容量バッテリーを搭載して筐体は8.9mmの普通の厚さと190gの普通の重さです。USB端子はType-Cですが10Wまでの充電に対応します。背面カメラは5000万画素メインと200万画素深度の2眼でユーザーが使えるのはメイン1眼です。セルフィーは500万画素でスクリーン中央上部の水滴型ノッチにあります。エントリー帯ですがNFCに対応します。指紋認証は背面です。米大陸向けのシングルSIMとディアルSIMのバリアントがあるので購入の際はご確認ください。

MediaTek Helio G25を搭載したエントリーモデルです。4GBメモリと64GBまたは128GBストレージの組み合わせ搭載し、最大512GBまでのmicroSDカードによる外部ストレージを追加可能です。6.5インチHD+解像度の液晶スクリーンと5000mAhの大容量バッテリーを搭載して筐体は8.9mmの普通の厚さと190gの普通の重さです。最大15Wまでの充電に対応するようですが付属充電器は10Wのものです。背面カメラは5000万画素メイン,200万画素マクロ,200万画素深度の3眼で実用はメイン1眼です。セルフィーは800万画素でスクリーン中央上部の水滴型ノッチにあります。指紋認証はありますが背面です。北米向けのシングルSIMとその他地域向けのデュアルSIM対応のモデルが提供されます。対応バンドも異なります。購入の際は確認が必要です。複数モデルが展開されるTCL 30シリーズでは最下位グレードの位置付けです。

TCL 30+はMediaTek G37を搭載するエントリーモデルです。 4GBメモリと128GBストレージの組み合わせで最大1TBまでのmicroSDカードに対応します。6.7インチFHD+解像度のOLEDスクリーンと5010mAhのバッテリーを搭載して筐体は7.74mmの薄さと184gの普通の重さです。最大18Wまでの充電に対応するようですが付属充電器は10Wです。背面カメラは5000万画素メイン,200万画素マクロ,200万画素深度の3眼がありますが実用的なのはメイン1眼です。セルフィーは1300万画素でスクリーン中央上部の水滴型ノッチにあります。OLEDスクリーンですが指紋認証は側面にあります。ステレオスピーカーを備えます。TCL 30 (4G)モデルとは多くのスペックを共有しますが128GBストレージの選択肢の追加とセルフィーが800万画素から1300万画素への強化が行われています。TCL 30+は大きく2つのバリアントがありNFCの対応が分かれます。