OnePlus Nord 3 5Gは、MediaTek Dimensity 9000を搭載したハイエンドモデルです。8GB/16GBメモリと128GB/256GBストレージの組み合わせがあります。120Hzの高速な6.74インチOLEDスクリーンと5000mAhの大容量バッテリーを搭載して筐体は8.15mmの薄めで193.5gの普通の重さです。背面パネルがガラスコーティングであることを考慮すると軽めといっても良いかもしれません。80Wの高速充電に対応します。5000万画素(4-in-1 1250万画素)メイン,800万画素広角,200万画素マクロの3眼でメインには広角手ブレ補正があり撮影を補助します。セルフィーは1600万画素でスクリーン中央上部のパンチホールにあります。手ブレ補正があるとはいえカメラ構成はミドルロー帯並みといえます。指紋認証は画面内にあります。このモデルは中国で販売されているAce 2Vと多くのスペックを共有しますが、幾つかの店でスペックを下げられています。

OnePlus Nord CE3 5Gは、Snapdragon 782Gを搭載した5G対応のミドルローモデルです。8GB/12GBメモリと128GB/256GBストレージの組み合わせがあります。microSDカードにより外部ストレージを追加できますが、SIMカード1枚がmicroSDカードと排他なのでデュアルSIM運用時には外部ストレージは利用できません。120Hzの高速な6.74インチOLEDスクリーンと5000mAhの大容量バッテリーを搭載して筐体は8.25mmの薄めで184gの普通の重さです。背面パネルの素材は不明です。80Wの高速充電に対応します。5000万画素(4-in-1 1250万画素)メイン,800万画素広角,200万画素マクロの3眼でメインには広角手ブレ補正があり撮影を補助します。セルフィーは1600万画素でスクリーン中央上部のパンチホールにあります。手ブレ補正があるとはいえカメラ構成はミドルロー帯並みといえます。指紋認証は画面内にあります。Nord CE3 5GはNord 3 5Gのチップセットを廉価なものに交換したようなモデルです。

OnePlus Nord N30 5Gは、Snapdragon 695を搭載した5G対応ミドルローモデルです。8GBメモリと128GBストレージの組み合わせがあります。また、microSDカードにより外部ストレージを追加可能です。6.72インチFHD+解像度の液晶スクリーンと5000mAhの大容量バッテリーを搭載して筐体は8.3mmの薄めで195gのやや重めです。50Wの高速充電に対応します。背面カメラは1億画素(9-in-1 1200万画素)メイン,200万画素深度,200万画素マクロの3眼で名目1億画素は目を引きますが実際には貧弱な構成です。セルフィーは1600万画素でスクリーン中央上部のパンチホールにあります。指紋認証は側面にあります。5G対応モデルとしては下位モデルですが安価になるかは不明です。OnePlusブランドを好む方でカメラ撮影重視でなければ選択肢になるかもしれません。このモデルはNord CE 3 Lite 5Gのほぼ同等品ですが充電速度が67Wから50Wに減じられています。米国向けモデルなので恐らくシングルSIMです。対応バンドは不明ですがNord CE 3 Lite 5Gは貧弱でした。このモデルは米国向けなので変則バンドで米国外では使えないことがあるかもしれません。

Nord CE 3 Lite 5Gは、Snapdragon 695を搭載した5G対応ミドルローモデルです。8GBメモリと128GB/256GBストレージの組み合わせがあります。また、microSDカードにより外部ストレージを追加可能です。6.72インチの液晶スクリーンと5000mAhの大容量バッテリーを搭載して筐体は8.3mmの薄めで195gのやや重めです。67Wの高速充電に対応します。背面カメラは1億画素(9-in-1 1200万画素)メイン,200万画素深度,200万画素マクロの3眼で名目1億画素は目を引きますが実際には貧弱な構成です。セルフィーは1600万画素でスクリーン中央上部のパンチホールにあります。指紋認証は側面にあります。5G対応モデルとしては下位モデルですが安価になるかは不明です。OnePlusブランドを好む方でカメラ撮影重視でなければ選択肢になるかもしれません。インド向けは特にモバイル通信の対応バンドが貧弱なのでご注意ください。

OnePlus Ace 2Vは、MediaTek Dimensity 9000を搭載したハイエンドモデルです。12GB/16GBメモリと256GB/512GBストレージの組み合わせがあります。120Hzの高速な6.74インチOLEDスクリーンと5000mAhの大容量バッテリーを搭載して筐体は8.15mmの薄めで191.5gの普通の重さです。背面パネルがガラスコーティングであることを考慮すると軽めといっても良いかもしれません。80Wの高速充電に対応します。6400万画素(4-in-1 1600万画素)メイン,800万画素広角,200万画素マクロの3眼でメインには広角手ブレ補正があり撮影を補助します。セルフィーは1600万画素でスクリーン中央上部のパンチホールにあります。手ブレ補正があるとはいえカメラ構成はミドルロー帯並みといえます。指紋認証は画面内にあります。先にローンチ済みのSnapdragon 8+ Gen 1を搭載したAce 2とは異なり平面スクリーンで100W充電ではありませんがハイエンドモデルとして実力は十分です。

OnePlus 11R 5Gは、Snapdragon 8+ Gen 1を搭載したハイエンドモデルです。8GB/16GB LPDDR5xの高速メモリと256GB/512GB UFS 3.1の高速メモリの組み合わせがあります。メモリカードによる外部ストレージには非対応です。120Hzの高速な6.74インチ2772x1240解像度のOLEDスクリーンと5000mAhの大容量バッテリーを搭載して筐体は8.7mmの普通の厚みで204gの重めです。スクリーンガラスは旭硝子で背面パネルはCorning Gorilla Glass 5で、冷却システムと合わせて重めになっている原因のようです。最大100Wの超高速充電に対応します。背面カメラは5000万画素(4-in-1 1250万画素)メイン,800万画素広角,200万画素マクロの3眼があり、メインは光学手ブレ補正が撮影をサポートします。セルフィーは1600万画素でスクリーン中央上部のパンチホールにあります。指紋認証は画面内にあります。カメラ強化モデルのような筐体背面デザインですがミドルロー帯と似た構成で画質面では期待できるものではありません。ただし、リアメインは1/1.5インチ相当の大型センサーなので5000万画素モードを実用的に利用できるかもしれません。このOnePlus 11R 5Gは中国で販売されるAce 2 5Gの同等モデルです。その11R 5G / Ace 2 5Gは、OnePlus 11 5Gと共通の筐体デザインですが、OnePlus 11の下位に位置するモデルになります。Ace 2とはメモリバリアントが異なります。

OnePlus Ace 2は、Snapdragon 8+ Gen 1を搭載したハイエンドモデルです。12GB/16GB LPDDR5xの高速メモリと256GB/512GB UFS 3.1の高速メモリの組み合わせがあります。メモリカードによる外部ストレージには非対応です。120Hzの高速な6.74インチ2772x1240解像度のOLEDスクリーンと5000mAhの大容量バッテリーを搭載して筐体は8.7mmの普通の厚みで204gの重めです。スクリーンガラスは旭硝子で背面パネルはCorning Gorilla Glass 5で、冷却システムと合わせて重めになっている原因のようです。最大100Wの超高速充電に対応します。背面カメラは5000万画素(4-in-1 1250万画素)メイン,800万画素広角,200万画素マクロの3眼があり、メインは光学手ブレ補正が撮影をサポートします。セルフィーは1600万画素でスクリーン中央上部のパンチホールにあります。指紋認証は画面内にあります。カメラ強化モデルのような筐体背面デザインですがミドルロー帯と似た構成で画質面では期待できるものではありません。ただし、リアメインは1/1.5インチ相当の大型センサーなので5000万画素モードを実用的に利用できるかもしれません。このAce 2は中国で販売され、世界的には同等モデルがOnePlus 11R 5Gとして販売されます。そのAce 2 / 11R 5Gは、OnePlus 11 5Gと共通の筐体デザインですが、OnePlus 11の下位に位置するモデルになります。

OnePlus 11は、Snapdragon 8 Gen 2を搭載したハイエンドモデルです。12GB/16GB LPDDR5xの高速メモリと256GB/512GB UFS 4.0の高速メモリの組み合わせがあります。メモリカードによる外部ストレージには非対応です。120Hzの高速な6.7インチQHD+解像度のOLEDスクリーンと5000mAhの大容量バッテリーを搭載して筐体は8.53mmの普通の厚みで205gの重めです。スクリーンガラスはCorning Gorilla Glass 7の曲面ガラスで高級感高めです。背面パネルはガラスで、冷却システムと合わせて重めになっている原因のようです。最大100Wの超高速充電に対応します。背面カメラは5000万画素(4-in-1 1250万画素)メイン,4800万画素(4-in-1 1200万画素)広角マクロ,3200万画素(4-in-1 800万画素)光学2倍望遠の3眼があり、メインと望遠には光学手ブレ補正が撮影をサポートします。セルフィーは1600万画素でスクリーン左上のパンチホールにあります。指紋認証は画面内にあります。カメラ強化モデルのような筐体背面デザインですが画質面では大きく期待できるものではありません。しかし、カメラの構成としては使い途が多く撮影は楽しそうです。

Nord N300は、Dimensity 810を搭載した5G対応ミドルローモデルです。6GBメモリと64GBストレージの組み合わせでmicroSDカードにより1TBまでの外部ストレージを追加できます。6.56インチのHD+解像度液晶スクリーンと5000mAhの大容量バッテリーを搭載して筐体は8mmの薄めで190gの普通の重さです。33Wの高速充電に対応します。背面カメラは4800万画素(4-in-1 1200万画素)メイン,200万画素深度の2眼でユーザーが使えるのはメイン1眼です。セルフィーは1600万画素でスクリーン中央上部の水滴型ノッチにあります。指紋認証は側面にあります。ステレオスピーカーを搭載しています。このモデルはOPPO A77 5G, OPPO A97 5G, OPPO K10 5Gのほぼ同等品でセルフィーが強化されたバリアントモデルのようです。

OnePlus Nord N20 SEは、MediaTek Helio G35を搭載したエントリーモデルです。4GBメモリとeMMC 5.1の64GBストレージの組み合わせです。microSDカードにより1TBまでの外部ストレージを追加できます。6.56インチHD+解像度の液晶スクリーンと5000mAhの大容量バッテリーを搭載して筐体は8mmの薄めで187gの普通の重さです。エントリー帯としては高速な33W充電に対応します。背面カメラは5000万画素メイン(4-in-1 1250万画素), 200万画素深度でユーザーが使用できるのはメイン1眼、セルフィーは800万画素でスクリーン中央上部の水滴型ノッチにあります。背面パネルの素材は不明ですが、ブラックは指紋が目立ちにくいマット仕上げのようです。水色ベースの偏光色のバリアントは指紋が目立つかもしれません。指紋認証は側面にあります。Bluetoothは最新のバージョン5.3でハイレゾ対応の音声コーデックに対応します。33W充電対応とBluetooth以外は大きな特色はなくOPPOのエントリー帯モデルOPPO A57 (4G 2022)以外の何物でもありません。元々プレミアムモデル専門だったOnePlusブランドでローンチする理由がよくわかりません。