2020年12月にリリースされたミドルロー帯のHisense A7 5Gのスペックほぼそのままでモノクロの電子インクスクリーンからカラー電子インクスクリーンに換装したバリアント的なモデルです。電子インクのスクリーンは目に優しいことから一部に非常に好む方がいて、Hisenseはその需要に応える数少ないメーカーです。このモデルはカラー表示のためにピクセルを赤・緑・青に振り分けているためRGBを1ピクセルと数えるならモノクロスクリーンのA7と比べて画素数としては1/3になります。

5G対応で初めて白黒E-Inkディスプレイを搭載したミドルローモデルです。このシリーズはE-Inkによる文字の見易さに特化しているため、SoC以外のスペックはエントリー帯並になっています。5G対応と電子ペーパー画面に魅力を感じる人のみに訴求します。

中国の老人向けミドルローモデルです。一応カスタムUIが搭載されていることになっていますが、詳細は不明です。日本の「らくらく某」のようなUIをシンプルで解りやすくというのがメインではなく、遠隔診療、タクシーを呼ぶ、SOS発信をするなどの老人に嬉しいサービスに対応しているのが特徴です。幾つかの機能(サービス)は日本では未対応のため利用できません。2020年12月モデルですが、Android 9です。

Hisenseの防爆シリーズのラギッド型フィーチャーフォンです。搭載されているSoCは不明ですが、MediaTekの4コアで1.5GHzということからMT6739, MT8163あたりの可能性があると思われます。Android Goの8.1で、メモリが1GBまたはそれ以下と少ないことからスマートフォン的に使用することはほぼ無いでしょう。過酷な環境に耐える電話機が欲しいという方に向いていると思われます。なお、対応するSIMカードはMicroタイプでシングルスロットです。

防爆性能を有することを謳ったHisenseのラギッドフォンです。この機種は2019年に中国のTENAAで認証を取ったという話の後に消息不明になり、2020年9月に再度TENAAで認証を取り2020年10月に販売されたようですが、情報が殆どありません。SoCはSnapdragonシリーズの何かが搭載されているようですがこれも不明です。他のスペックからエントリー帯と推測されます。リリースが遅れたためかOSはAndroid 8.1ということになっています。防爆性能を有することを要求される環境で使用することを想定している方以外には食指が動かないスペックです。

Hisenseは2020年に入ってから自社ウェブサイトからスマートフォンの製品紹介を無くしてしまったので販売店情報以外のスペック入手が難しくなっています。この機種は5G対応ですがスクリーン解像度がHD+ということで歪なスペックになっているようです。もしかすると最廉価5G対応モデルの座を狙っているかもしれません。キースペック以外不明ですが判明しだい更新予定です。

カラーの電子ペーパースクリーンを登載したミドルローモデルです。A5 Proとの違いはメモリとストレージの容量のようですが、スペック詳細が不明なのでその他に有意な違いがあるのかは不明です。

カラーの電子ペーパースクリーンを搭載したミドルローモデルです。輝度と反応速度を求めないライトユーザー向けです。

カラーの電子ペーパースクリーンを搭載したエントリーモデルです。輝度と反応速度を求めないライトユーザー向けです。

このモデルは一応発表されたことになっていますが、キースペック以外は不明です。この機種についてはスペック調査不能機種として今後更新しません。