Gionee P50 Proは、Unisoc T310を搭載したエントリーモデルのようです。4GB/6GBメモリ、64GB/128GBストレージの組み合わせがあります。6.5インチ液晶スクリーンと3900mAhの2022年としてはやや少なめのバッテリーを搭載して本体厚み8.9mmで普通の厚さ、本体重量は211gでこのモデルのスペックとしてかなり重いといえます。背面カメラは1300万画素1眼、セルフィーは500万画素でスクリーン中央上部の大型ノッチにあります。背面には5つレンズがあるように見えますが4つはダミーのようです。最近のGioneeは他社デザインの丸パ○リが目に付きますがこのモデルはHuawei P50シリースの背面デザインを朴ったようです。指紋認証は側面にあります。粗悪なパチ物っぽさが強いためオススメはできません。

Unisoc T310を搭載したエントリーモデルです。4GBメモリと32GBのストレージまたは4GBメモリと128GBのストレージのバリアントがあります。6.26インチの液晶スクリーンと3500mAhの少なめ容量のバッテリーを搭載して本体厚9.2mm本体重量195gで厚みは普通ながら重いといえます。背面に1300万画素をはじめとする2眼、セルフィーは500万画素のようです。指紋認証はありません。全体的に低いスペックですが、最大の特徴はiPhone 13をパクッたインスパイアした筐体デザインです。このモデルは詳細スペックが判りません。

MediaTek Helio P60を搭載したエントリーモデルです。6.53インチのHD+解像度の液晶スクリーンと5000mAhのバッテリーを搭載して本体厚9.3mm本体重量201gで重めです。背面パネルの素材は不明です。カメラは背面が1600万画素メインと500万画素200万画素で用途は不明、セルフィーは800万画素です。OSはバージョン等不明ですが、中国向けなのでGMSは非搭載で代わりに華為のHMS coreが搭載されています。18W充電に対応しています。スペック詳細は不明です。

中国で販売されているMediaTekのチップセットを搭載したLTE対応モデルです。このK13 Proは2021年12月にローンチしましたが2022年に入っても詳細スペックが殆ど不明です。6.5インチの解像度不明な液晶スクリーンを搭載します。カメラは筐体画像では背面に4眼備えているようですが1300万画素メイン以外は不明です。本体重量は200g超なので重い部類になります。

UNISOC Tiger T310を搭載したエントリーモデルです。このモデルはスペックが殆ど判っていません。また、ローンチ日や発売日も不明です。販売店情報によると2021年8月となっているものもあります。4800mAhのバッテリーを搭載しType-CのUSBポートを備え、6.8インチのスクリーンと背面に1300万画素、セルフィーが500万画素というのがメーカーによって発表されているスペックで他は判りません。電話機の画像では画面内指紋認証に対応しているように見えますが、正式に存在するらしいのは背面のカメラ群の一番下にある背面指紋認証です。画面内指紋認証があるのであればOLEDパネルの筈ですがエントリーモデルにOLEDパネルと画面内指紋認証は搭載しないと思われます。筐体のデザインはXiaomiのMi 10Sによく似ているように見えます。
背面カメラは3眼あるように見えますが内2眼はダミーの可能性があります。

MediaTek Helio G90を搭載したミドルローモデルです。スペックの詳細は発表されていませんが、前売り情報ではメモリとストレージはこのレンジでは少し多めの6GB/8GBと128GBで背面カメラは4800万画素を筆頭に4眼、セルフィーは1600万画素です。18W充電に対応し5100 mAhの大容量バッテリーを搭載、ディスプレイはIPSのFHD+解像度とミドルロー帯として大きく妥協したところは特に見当たらず、このレンジに多くの人が求めるスペックがバランス良く入っているので価格次第では人気モデルになるかもしれません。

Unisoc SC9863Aを搭載したエントリーモデルです。メモリ3GB, ストレージ32GBの切り詰めた構成です。背面カメラは1300万画素です。バッテリーが大容量の6000mAhあるので長時間充電出来ない環境で使用する場合も安心でしょう。ただし、本体重量が212gなのでこのクラスとしては重いといえます。

2021年版のM3はMediaTek Helio P60を搭載したミドルローモデルです。メモリ6GB/8GB, ストレージ, 128GB/256GBはこのレンジでは殆どない大容量の構成です。背面のカメラが目立ちますが1600万画素センサーが筆頭なのでカメラはエントリー帯に近い構成です。5000mAhの大容量バッテリーを搭載して本体重量201gで若干重くなっています。Gioneeでは珍しく側面指紋認証を搭載しています。

MediaTek Helio G35を搭載したエントリーモデルです。メモリ3GB,ストレージ64GBは通常利用で必要十分な容量で、エントリー帯としては普通のHD+解像度の液晶パネルと余裕のある6000mAhの大容量バッテリーを搭載しています。本体重量が206gはこのレンジでは重めですが総合的には魅力ある機種だと思われます。

MediaTekの2.0GHz 8コアのCPUを搭載したモデルです。おそらくエントリー〜ミドルロー帯のSoCだと思われますが該当するチップが多いため実際に何が搭載されているか判明していません。このモデルはスペックが明かされないまま販売が始まり、その後もメーカーが詳細スペックを発表していません。6.53インチのHD+解像度の液晶パネルと4000mAhのバッテリーを搭載していること、背面が1600万画素を筆頭に3眼あること、背面カメラの4眼の下のレンズに見えるものが指紋認証だということだけが判明しています。