Blackview BV4900s

公開日: 2021-10-08

Unisoc SC9863Aを搭載したAndroid Goのラギッドフォンです。2020年8月に発売されたBV4900がベースモデルになります。BV4900バニラモデルがHelio A22なのでSoCの基礎性能自体はこのBV4900sの方が上かもしれません。ただし、メモリが2GBでAndroid Goなので直接比べることはできません。ハードウエアの多くのスペックはBV4900バニラモデルと共有します。カメラも背面800万画素セルフィー500万画素はバニラモデルと変わりません。しかし、搭載されているセンサーは別物で、バニラモデルの背面SONY IMX134 がOmniVision OV8858に、セルフィーがSAMSUNG S5K4E2からメーカー不明MN0540に変更になっています。筐体は寸法重量共にバニラモデルと同じです。3GのWCDMA対応バンドが減っているようなのでご注意ください。メーカーの製品紹介ページによるとUSBポートはmicro USBですが、3.5mmイヤホン端子は無いとのことです。イヤホンが使えないということになるのでその用途を想定している方は選択肢から外れるかもしれません。ミリタリー級の強力な防塵防水性能を備えたラギッドフォンとしては格安になると思われます。

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Blackview Oscal C20

公開日: 2021-09-04

Unisoc SC7731Eを搭載したAndroid Goモデルです。ストレージは32GBありますがメモリが1GBしかないのでAndroid Goモデルとしても厳し目のスペックです。6.09インチのHD+解像度スクリーンと3380mAhのバッテリーを搭載して本体重量156gという軽さです。電話メインで割り切れる人にとって良さそうと思いきやLTE非対応で3GのWCDMAの対応バンドがB1,B8だけです。2GのGSMはクアッド対応なのでがGSMメインの地域で利用するには良さそうです。カメラは背面が3眼に見えますが500万画素1眼、セルフィーは200万画素です。指紋認証はありません。

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Blackview BV6600E

公開日: 2021-09-03

Unisoc SC9863Aを搭載したエントリー帯のラギッドフォンでBV6600シリーズでは最廉価モデルです。ストレージが32GBで背面カメラが1300万画素1眼、セルフィーが500万画素です。幾つかのスペックはBV6600バニラモデルやProモデルと共有します。バッテリーが大容量の8580mAhや5.7インチHD+液晶パネルなどです。このBV6600EはUSBポートがType-CでイヤホンもType-Cアダプタを使用して接続することになります。ただし、充電は10Wまでです。本格的な防塵防水耐衝撃ラギッドフォンで廉価に入手したいならこのBV6600Eは候補の1つといえるでしょう。

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Blackview BV6600 Pro

公開日: 2021-09-03

Helio P35を搭載したエントリー帯のラギッドフォンです。性能としては決して高くはありませんが過酷な環境で使うことが想定されるラギッドフォンに性能を求める人は少ないだろうことから問題ないと思われます。このBV6600 ProはBV6600と多くのスペックを共有しますが、SoCが上位版で、サーマルカメラが付いています。これは単なる赤外線温度計ではなく画像上で温度の分布を見ることができるサーモグラフィーです。

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Blackview BL5000

公開日: 2021-08-02

MediaTek Dimensity 700を搭載した5G対応のラギッドフォンです。メモリ8GBストレージ128GBと多めですが外部メモリカードには非対応です。バッテリーは4980mAhということでラギッドフォンとしては多くはありませんが本体重量273gと本格的な防水防塵性能を備えたラギッドフォンとしては軽く仕上がった要因の1つといえそうです。スクリーンはFHD+解像度で、ラギッドフォンは低解像度な画面が多いと思われている方も敬遠しなくて済むでしょう。30Wの高速充電やNFCに対応などスペックで手を抜いている印象がありません。カメラは背面メインが1200万画素,広角1600万画素もう1つレンズが見えますが不明なので補助カメラといわれるものかダミーです。スペックの数字としては高くありませんがメインの1200万画素は4-in-1の4800万画素と大して変わりません。セルフィーは1600万画素です。ヒートパイプによる液冷システムを備えます。

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Blackview A100

公開日: 2021-06-21

MediaTek Helio P70を搭載したミドルローモデルです。FHD+の解像度のディスプレイと4650mAhの大容量バッテリーを搭載して本体厚8.8mm、本体重量195gです。カメラは決して高いスペックではありませんが背面メインが1200万画素なので4-in-1の4800万画素と大きく変わりません。スペックでは表されてはいませんが0.03秒の高速オートフォーカスと秒10コマの連写が可能で動体を撮影するのに向いています。
NFC対応、側面指紋認証、USBがType-Cで18W充電対応など多くの人が好むスペックを満たしているのでライトユーザーにとっては価格次第では狙いめといえます。

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Blackview A90

公開日: 2021-05-12

MediaTekのHelio P60を搭載したエントリーモデルです。4280mAhのバッテリーとHD+の液晶パネルを搭載し本体厚8.8mm、本体重量185gと薄く軽い仕上がりになっています。カメラは背面が1200万画素フロントが800万画素です。背面には3眼あるように見えるものの2眼の構成は不明です。これはメーカーの商品紹介ページや販売店情報で調べても判明しませんでした。NFCに対応しています。

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Blackview BV6600

公開日: 2021-02-03

MediaTek Helio A25を搭載したエントリー帯のラギッドフォンです。SoCの性能はエントリーレンジですが、他のスペックとしてはミドルロー級と思われます。
省電力のHelio A25と8580mAhの超大容量バッテリーの組み合わせで充電無しで長時間の稼働が期待できます。リアカメラはメインセンサー以外構成詳細不明です。フロントカメラは幅広ベゼルに組み込まれているためスクリーンのノッチやパンチホールはありません。販売価格が2万円前後であればラギッドフォンとしては魅力的だと思われます。

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Blackview A70

公開日: 2021-01-14

2021年1月9日にプレゼントイベントで名前だけ登場したエントリーモデルです。SoCがUnisoc SC9863Aでメモリが3GB、ストレージが32GBとなっていて厳しめのスペックです。反面、バッテリーは5380mAhという大容量なものを搭載しています。重量は重めになってしまいますが、頻繁な充電は避けることができるでしょう。OSは、最初からAndroid 11を搭載しているようで、SC9863A搭載機では初めてかもしれません。価格は安くなっているため子供や老人に持たせるにはA70は良い選択肢です。

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Blackview A80s

公開日: 2021-01-13

Helio A25を搭載したエントリーモデルで、特に尖ったスペックはありませんがバランスは良く、実用十分な4GBのメモリと4200mAhのバッテリーを搭載しています。安価で販売されることが期待されるのでライトユーザーにとって有力な選択肢になるでしょう。リアカメラは名目上は4眼ですが、実質1300万画素+200万画素なのでエントリー帯らしいものです。また、フロント・リア共にメインセンサーはとても古いものが使われています。安価で販売されることが期待されるのでライトユーザーにとって有力な選択肢になるでしょう。

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