Blackview N6000

公開日: 2023-07-18

Blackview N6000は、MediaTek Helio G99を搭載したミドルロー帯の小型ラギッドフォンです。8GBメモリと256GBストレージの組み合わせがあります。ストレージから最大8GBを仮想拡張メモリとして流用できます。外部ストレージには対応しないようです。4.3インチQHD+(1200x540dot)のTN液晶スクリーンと3880mAhの今どきとしては少なめのバッテリーを搭載して筐体は133mm x 65.25mm x 18.4mmの小型で厚め、208gの重めです。18Wまでの充電に対応します。バッテリー容量を考慮すれば実用的な充電速度でしょう。背面カメラは4800万画素(4-in-1 1200万画素)の1眼、セルフィーは1600万画素でスクリーン中央上部の水滴型ノッチにあります。指紋認証は側面にあります。厚みがあり重量も重めですが、小型で本格的な防塵防水のラギッドフォンが欲しいという方にとっては有力な選択肢です。ミドルロー帯とはいえラギッドフォンとしては性能も高めです。液晶スクリーンがTNという点は欠点といっても良いかもしれません。

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Blackview BV8900

公開日: 2023-05-24

Blackview BV8900は、エントリー帯のMediaTek Helio P90を搭載したラギッドフォンです。8GBメモリと256GBストレージの組み合わせがあります。最大8GBをストレージから流用し仮想拡張メモリにできます。microSDカードにより最大1TBまでの外部ストレージを追加できます。ただし、カードスロットがSIMカード1枚とmicroSDカードが排他なタイプなのでデュアルSIM運用時には外部ストレージは利用できません。6.5インチFHD+解像度の液晶スクリーンと10000mAhの大容量バッテリーを搭載して筐体は2cmの厚みで400gの重めです。これは普通のスマートフォンの2台分程度です。10000mAhバッテリー搭載の頑強なラギッドフォンとしては重いわけではありません。最大33Wの実用的な高速充電に対応しますが、10000mAhをフル充電するにはやや物足りないかもしれません。背面カメラは6400万画素(4-in-1 1600万画素)メイン, 500万画素用途不明, 0.5万画素サーマルカメラの3眼、セルフィーは1600万画素でスクリーン中央上部のパンチホールにあります。指紋認証は側面にあります。
チップセットの性能は残念ですが、ラギッドフォンとしては十分すぎるスペックです。それでいて頑強なラギッドフォンとしてはやや安価であることが期待されます。

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Blackview BV9300

公開日: 2023-05-10

Blackview BV9300は、MediaTek Helio G99を搭載したミドルローモデルです。12GBメモリと256GBストレージの組み合わせがあります。6.6インチHD+解像度の液晶スクリーンと15080mAhの超大容量バッテリーを搭載して筐体は22.8mmの厚みで516gの重量です。筐体の厚みと重量はともに平均的なスマートフォンの3台弱分です。33W充電に対応しますが、バッテリー容量的には高速とはいえず充電待ち時間は長めになりそうです。背面カメラは5000万画素(4-in-1 1250万画素)メイン,
800万画素広角マクロ,200万画素深度の3眼、セルフィーは3200万画素(4-in-1 800万画素)でスクリーン中央上部のパンチホールにあります。指紋認証は側面にあります。このBV9300には100ルーメンのフラッシュライト搭載バリアントと40メートルまで測れるレーザー距離計のバリアントがあります。

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Blackview OSCAL S80

公開日: 2023-02-13

OSCAL S80は、エントリー帯のMediaTek Helio G85を搭載したラギッドフォンです。6GBメモリと128GBストレージの組み合わせがあります。また、MicroSDカードにより1TBまでの外部ストレージを搭載可能です。ただし、MicroSDカードとSIMカード1枚が排他なのでデュアルSIM運用時は外部ストレージを利用できません。6.58インチFHD+解像度の液晶スクリーンと13000mAhの大容量バッテリーを搭載して筐体は18.9mmの厚みで460gの重さです。13000mAhは数値としては普通の大容量モデルの倍以上で、この容量のバッテリーを搭載した頑強タイプのラギッドフォンとしては他モデルと比較しても順当な重量といえます。背面カメラは1200万画素メイン, 800万画素広角マクロ, 200万画素深度の3眼があります。メインが1200万画素というのは数値としては物足りませんが名目4800万画素の4-in-1あるいは名目1億画素9-in-1の実用解像度と大して違いはありません。広角としての800万画素は不足感が強めですがマクロとしての800万画素は画質によっては使い途がありそうです。セルフィーは800万画素でスクリーン中央上部の水滴型ノッチにあります。ノッチがあるということは昨年までのエントリー帯のラギッドフォンに多かった上下幅広ベゼルではありません。指紋認証は側面にあります。このモデルは超大容量バッテリー以外には大きな特徴がなく地味めな構成ですが超大容量バッテリーモデルとしては安価めであることが期待されます。

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Blackview BV9200

公開日: 2022-12-21

BV9200は、MediaTek Helio G96を搭載したミドルロー帯のラギッドフォンです。8GBメモリと256GBストレージの組み合わせがあり、ストレージから最大6GBを仮想拡張メモリとして流用可能です。本体ストレージが大容量ですがmicroSDカードにより外部ストレージを追加可能です。カードスロットは3枚タイプなのでデュアルSIM運用でも外部ストレージが利用可能です。6.6インチFHD+解像度の液晶スクリーンは120Hzの高速タイプで、5000Ahのバッテリーを搭載して筐体は13.6mmのラギッドフォンとしては薄め、重量は310gでラギッドフォンとしてはやや軽めです。66Wの高速充電と30Wワイヤレス充電に対応します。また、高速充電の発熱に対応するために強力な冷却システムを搭載しています。背面カメラは5000万画素(4-in-1 1250万画素)メイン,800万画素広角マクロ,200万画素深度(30万画素かもしれません)の3眼で800万画素で1cmまで寄れるマクロは撮影が楽しいかもしれません。メインは1/2.76インチ相当という小さなセンサーなので画質は期待しない方が良さそうです。セルフィーは1600万画素(4-in-1 400万画素)でスクリーン中央上部の水滴型ノッチにあります。最近のスマートフォンと同じ細ベゼルなのでスクリーン上下の無駄な余白が少なく好感が持てます。指紋認証は側面にあります。

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Blackview BV5200 Pro

公開日: 2022-12-06

BV5200 ProはMediaTek Helio G35を搭載したエントリー帯のラギッドフォンです。4GBメモリと64GBストレージの組み合わせがありストレージから最大3Gを仮想拡張メモリに流用できます。また、microSDカードで最大1TBまでの外部ストレージを追加可能です。カードスロットは2枚のnanoSIMとmicroSDカードの3枚独立スロットなのでデュアルSIM運用でも外部ストレージが利用可能です。スクリーンは6.1インチHD+解像度の液晶スクリーンです。バッテリーは本格的なラギッドフォンとしては少なめの5180mAhで10Wまでの充電に対応します。これは充電待ち時間が長めになることを意味します。筐体の厚みは13.65mm,重量は268gで、本格的なラギッドフォンとしては薄めでとても軽いものになっています。普通のスマートフォンは9mmの厚みで190gの重さが標準的です。背面カメラは1300万画素1眼、セルフィーは800万画素でスクリーン中央上部の水滴型ノッチにあります。背面カメラはレンズが2つあるようですがメーカーが公表していない補助カメラがあるのかダミーレンズなのかは不明です。指紋認証はありませんが顔認証はあります。また、NFCに対応します。ラギッドフォンとしては安価であることが期待されます。

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Blackview A85

公開日: 2022-11-16

Blackview A85は、Unisoc Tiger T606を搭載したエントリーモデルです。8GBメモリと128GBストレージの組み合わせで、ストレージから6GBを仮想拡張メモリとして流用できます。つまりメモリはみなし14GBの大容量にできます。また、microSDカードにより1TBまでの外部ストレージを追加できます。microSDカードは独立スロットに収まるのでデュアルSIM運用でも外部ストレージを利用できます。6.5インチHD+解像度の液晶スクリーンと4480mAhのバッテリーを搭載して筐体は8.65mmの普通の厚みで193gのやや重めです。18W充電に対応します。背面カメラは5000万画素(4-in-1 1250万画素)メインと、800万画素広角と解像度不明(おそらく200万画素)マクロがあるということになっています。セルフィーは800万画素でスクリーン中央上部の水滴型ノッチにあります。指紋認証は側面にあります。安価なモデルですが安っぽくはなくすっきりしたデザインは好印象です。

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Blackview BV7200

公開日: 2022-11-01

Blackview BV7200は、MediaTek Helio G85を搭載したエントリー帯のラギッドフォンです。6GBメモリと128GBストレージの組み合わせがあります。また、ストレージから最大4GBを仮想拡張メモリとして流用できます。microSDカードにより1TBまでの外部ストレージを追加できます。6.1インチHD+解像度の液晶スクリーンと5180mAhのバッテリーを搭載して筐体は16
mmで重量は288gです。ラギットフォンとしては大容量ではないバッテリーを搭載しているということもあって防塵防水性能の高いラギットフォンとしては300gを大きく下回る288gの軽めです。とはいえ、普通のスマートフォンの約2倍の厚みで約1.5
倍の重量です。背面カメラは5000万画素(実用解像度4-in-1 1250万画素)メイン,800万画素広角マクロの2眼、セルフィーは800万画素でスクリーン中央上部の水滴型ノッチにあります。つまりスクリーンの上下に大きなベゼルがある旧タイプではなく最近のスマートフォンに近い細めのベゼルです。ラギットフォンとしては細めベゼルという意味です。指紋認証は側面で、NFC対応です。ラギッドフォンは欲しいものの300g以上の重りを持ち歩くのはイヤだという方にとって良い選択肢になりそうです。

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Blackview BV7100

公開日: 2022-09-01

BV7100は、MediaTek Helio G85を搭載したエントリー帯のラギッドフォンです。6GBメモリと128GBストレージの単一の組み合わせがあります。microSDカードにより最大1TBまで外部ストレージを増設できますがSIMカード1枚とmicroSDカードは排他のため2枚めSIMによるモバイル通信を取るか外部ストレージを取るかユーザーは選択を迫られます。6.58インチのFHD+解像度の液晶スクリーンと13000mAhの超大容量バッテリーを搭載して筐体は18.9mmの厚さで460gの重量です。これは普通のスマートフォンの約3台分の容量のバッテリーを搭載して2台分の厚みと2.5台分の重さといえます。頑強なラギッドフォンである点を考慮すると重すぎることはないともいえますが絶対重量はどう考えても重いでしょう。超大容量バッテリーのために33W充電が用意されています。背面カメラは1200万画素メイン,800万画素広角マクロ,200万画素深度の3眼があります。800万画素の広角は使い途が少ないでしょうがマクロで800万画素をフルに生かせるなら魅力的です。セルフィーは800万画素でスクリーン中央上部の水滴型ノッチにあります。指紋認証は側面にあります。チップセットの性能はエントリー帯カメラ構成も貧弱ですがそれ以外は削られた機能はなくエントリー帯というよりミドル帯のスペックです。特にFHD+解像度スクリーンの頑強なラギッドフォンを求めている方にとっては有力な選択肢です。

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Blackview BL8800 Pro 5G

公開日: 2022-05-06

MediaTek Dimensity 700を搭載した5G対応ミドルロー帯のラギッドフォンです。なんちゃってなゴツゴツタイプではなくミリタリー級の頑丈さと防水性を持つ筐体なのでバッテリー容量8380mAhの大容量とはいえ本体厚み17.7mm本体重量365gで厚み,重量共に軽めのモデルの2台分に相当します。33Wの高速重電に対応するので大容量バッテリーの充電でも長時間待たされません。スクリーンは6.6インチFHD+解像度の液晶です。背面カメラは5000万画素メイン,2000万画素赤外線暗視,500万画素サーマル補助,200万画素深度x2, 4800画素サーマルカメラまの5眼で、写真用としては実質メイン1眼、サーマル用が1眼です。BL8800 5Gバニラモデルとはカメラの構成が大きく異なります。そしてBL8800 5GバニラモデルとBL8800 Pro 5Gの違いはほぼこのカメラ構成の違いだけです。セルフィーは1600万画素でスクリーン中央上部の水滴型ノッチにあります。バンド対応が豊富なので世界中持ち歩いて使用できるでしょう。ラギッドフォンに高性能を求める方に向いていますがとにかく重めなのでそれだけは覚悟が要りそうです。

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