Snapdragon 888またはSnapdragon 888+を搭載したハイエンドゲームフォンです。バリアントでチップセットが違う点にご注意ください。ストレージはUFS 3.1 + SSDの構成です。6.67インチのOLEDスクリーンと4500mAhのバッテリーを搭載して本体厚み9.9mm,本体重量220gで冷却が強化されているとしても重めです。120W高速充電はBlack Shark 5シリーズで共通のようです。カメラは背面に6400万画素メイン,800万画素広角,500万画素マクロの3眼でバニラモデルよりマクロが強化されています。マクロの500万画素は使いやすいかもしれません。背面カメラの配置はBlack Shark 4シリーズと共通のためBlackShark 5 RSはBlack Shark 4シリーズに近い印象があります。指紋認証は側面です。

Black Shark 5 Pro は、Snapdragon 8 gen 1を搭載したハイエンドゲームフォンです。6.67インチOLEDスクリーンと4650mAhバッテリーを搭載して本体厚み9.5mm,本体重量220gです。ストレージはUFS 3.1 + SSDという構成になっているのが特徴です。冷却が強化されているためかバニラモデルより薄く重くなっています。バニラモデルと同じく120W高速充電に対応します。カメラは背面に1億画素メイン,1300万画素広角,500万画素テレマクロの3眼でバニラモデルよりメインとテレマクロ(バニラモデルはマクロのみ)が強化されていますがメインは画素数の多さが生かせないもののようです。セルフィーは1600万画素です。指紋認証は側面にあります。

Black Shark 5は、Snapdragon 870を搭載したハイエンドゲーミングモデルです。6.67インチOLEDスクリーンと4650mAhのバッテリーを搭載して本体厚10mm,本体重量218gで冷却が強化されているため重めです。120Wの高速充電に対応しているのが大きな特徴です。カメラは背面に6400万画素メイン,1300万画素広角,200万画素マクロ、セルフィーは1600万画素で、ゲーミングモデルらしく写真撮影向けには力が入っていないようです。ローンチ前の噂では指紋認証は画面内ということでしたが側面のようです。

Snapdragon 888+を搭載したハイエンドゲームフォンです。姉妹モデルの4SとはSoC違いと背面カメラのメインが4800万画素から6400万画素になっていること、ストレージがUFS3.1 + SSDのRAID構成になっていることが大きな違いです。他は多くのスペックを共有します。カメラは特筆すべき点が無いようですが、とにかくゲーム向けの性能が欲しい方に向いています。カラー展開は黒と白で4Sバニラモデルに存在するガンダム限定版はありません。

Snapdragon 870を搭載した準フラグシップモデルです。ゲーム向けモデルのためカメラはミドル帯程度の普通のスペックです。Pro版と異なり背面メインカメラは4800万画素です。バッテリーは4500mAhの普通容量ですが、120Wの超高速充電に対応しているためダウンタイムを短くすることが可能です。このモデルには白/黒のカラー展開とともに「ガンダム限定版」というものが存在します。

Snapdragon 870を搭載したハイエンドのゲーミングスマートフォンです。120Wの高速充電に対応し、144Hzの画面書換レート、720Hzタッチレート、液冷システムや筐体側面にゲーム用のボタンを備えるなどゲームに求められる性能は十分です。ゲーム向けということもありカメラは必要十分程度です。OLEDスクリーンですが、指紋認証は画面内ではなく側面です。

Snapdragon 888を搭載したハイエンドのゲーミングスマートフォンです。BlackShak 4無印(バニラ)はSnapdragon 870なので上位モデルとして性能が強化されています。120Wの高速充電に対応し、144Hzの画面書換レート、720Hzタッチレート、液冷システムや筐体側面にゲーム用のボタンを備えるなどゲームに求められる性能は十分です。ゲーム向けということもありカメラは必要十分程度ですが、BlackShark 4 無印(バニラ)は、背面メインが4800万画素ですが6400万画素にスペックの数字上は強化されています。OLEDスクリーンですが、指紋認証は画面内ではなく側面です。

65W充電, Wi-Fi6, LPDDR5などハイスペックモデルにユーザーが求めるスペックを網羅。ヒートパイプ液冷を搭載しゲームによる過熱にも対処。ゲーム中の持ちやすさ考慮し敢えて上下のベゼルを大きくとることでフロントカメラも納まりノッチやパンチホールのようなスクリーン内の邪魔者も無くしています。

ハイエンドモデルの非Pro版と比べて性能には大差ありませんが、大型化しディスプレイが高解像度化しています。

Black Shark 2はゲームに特化したハイエンドモデルでしたが、2020年のBlack Shark 3はゲームだけでなくカメラにも力を入れてきました。5G, Wi-Fi 6対応など最新技術にも対応。